今年度『クリーンクーポン(商品券)』販売開始のお知らせ

昨年度ご好評頂いた商品券タイプの清掃商品『クリーンクーポン』の販売につきましてご案内をさせて頂きます。詳しくは下記案内チラシをご高覧頂ければと存じますが、概要としては以下となります。

『お掃除のむらかみ クリーンクーポン

■商品券タイプの清掃申し込み商品となります。

 弊店の清掃メニューでお使い頂ける商品券を

 ①5万円分を4万円  ➁10万円分を8万円  の形にて販売。

(お一人様/一法人様 計3セットまで購入可能)

■販売期間:2025年3月末日までの間

■ご利用期限:ご購入月より向こう一年間(購入月と同月末迄)

━━【ポイント】

  • 1セットあたり額面25%お得になっております。
  • お好きなタイミングでの清掃申し込みに利用でき、かつご自身、自社のみならず他社員/スタッフさんやご家族等でも共有利用が可能です。
  • ご利用の多い清掃メニューに関しては『クリーンクーポン』専用の限定価格を設定しております。
  • 経費利用で節税対策のひとつとしてお使い頂けます。

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昨年度に引き続いてお問い合わせくださったお客様におかれましてはお待たせをしてしまい、大変失礼いたしました。今年度も本サービスをご愛顧頂ければ幸いでございます。

ちなみによもやま話ではございますが


『クリーンクーポン』のはじまりは、良くしてくださっている飲食店オーナー様と歯科医師先生との会食時の雑談がきっかけでした。

「定期清掃だと今回のコロナの時みたいに『ごめん、今月はちょっと厳しい…』とか相談しなくちゃならない時もあって申し訳ない気持ちになることがあるんだよね」

「医院とか自分だけじゃなくて、スタッフさんにも使える形を用意してもらえたらありがたいかも」

そんなお声を頂き、「環境美化」はもちろんのこと「定期契約でなくとも適時性や清掃利用の利便性が確保でき、経費精算もできる」「福利厚生に使える」「無理のない範囲で勉強してくれればもっと良い😁」の条件をクリア(?)した本サービスを開始させて頂いた次第です。

『三方よし』の実現にはまだまだ努力や工夫が足りないかもしれませんが、皆様の日々の暮らしの快適づくりに貢献させて頂ければ幸いです。

サル被害に遭った屋根瓦を簡易メンテナンス。

現場仕事のなかった日。「屋根瓦の補修頼める?」と懇意にして頂いている方よりご相談。「葺き替えとか本格的な瓦の補修はさすがに出来ないですよ💦」とお答えしたところ、「大丈夫! 瓦、乗せるだけだから! 大丈夫! 簡単!」と。「乗せるだけ…?🤔」と思いつつ、とりあえずお伺い。

はてさて見てみれば、屋根の上には瓦が割れ、ステンレス板が挟み込まれている箇所が一箇所。

とお聞きすれば、

さらによくよく見れば、屋根のてっぺん、冠瓦が一つなく…。

こうしておサルさん同様に2階建て建物の屋根てっぺんまで登りメンテナンスをしてくるという簡単(?)作業の火ぶたは切って落とされたのでした。

瓦が滑る滑る😱 高所作業は必ず安全対策を!

屋根にはしごをかけ、ロープを張る準備等で瓦の上を試しに歩いてみれば、この瓦がとにかくよく滑る滑る💦 ご主人さんが諦めたのも納得です。

大雨予報がされていた日でだんだんと風も強くなりはじめ、準備作業にてんてこ舞い。ビフォー写真のことなどすっかり忘れ(苦笑)。よって、アフターのみの現場写真がこちらです↓↓

冠瓦はモルタルを盛り詰めして補修

そして、一応屋根上の様子も写真に収めつつ、お施主さんにご報告。冠瓦は設置がだいぶ歪んできてしまっていたので「また何かあったら屋根屋さんへのご相談も視野に」ということで地上へと帰還。

ということで、本日のお掃除(?)もこれにて完了です。ありがとうございました!

ちなみに自宅だろうと屋根上などの高所作業は安易にやってはいけません😅命綱無しでの作業などもってのほかです! 知識、道具のきちんと揃った技術者の方にお願いしましょう。

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時にはこんなお困りごとへの対応で日々の暮らしの快適をしっかりサポート。今の自分のあるを尽くして。お掃除のむらかみ <むらかみ清掃技研>、村上隆浩でした。

コウモリ侵入!? 「空調機器のメンテナンスは定期的に」が大切です。

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懇意にして頂いている不動産オーナー様よりご相談。「『居室の換気扇から大きな音がするようになった』と入居者さんから連絡があったので見てみてほしい」とのこと。

換気扇の異音は経年使用に伴う製品の劣化がほとんどではあるのですが、多量の汚れ付着が原因だったり、潤滑油の枯渇が原因だったりする場合もあるので、もしお掃除やメンテナンスで気持ちよく使用出来る形に回復するのであれば、とご相談頂くことも多いです。

さてさて、とにもかくにもお伺いです。

既設製品を確認したところ、なかなかの年代物😅 99年製の湿度センサー付き換気扇です。25年も経っていれば経年劣化でしょう。これはもう新品交換が最適解になるかと思いますが、とりあえず異音がどの程度のものかを確認するため、スイッチオン。

すると、様子がおかしい。動作音も確かに唸るような変な音がするのですが、そもそもスイッチを入れればファンが回り、それと同時に開くはずのシャッターが開きません。

モーターが動作しようとしている音は聞こえるのですが、開閉シャッターがうんともすんとも開かず。

「これはシャッター部分も破損しちゃってるのかな」と思い、もっとよく確認しようと顔を近づけたところ、破損とはまた別の疑惑が…🤔

「どうして開かないのかなぁ??」と換気扇によくよく顔を近づけてみたところ、気づいたことが…

と思いながら、本体をちょっとずらしてみればパラパラと落ちてくる黒く小さい塊。

はい、確定です。コウモリ🦇です。

ということで、電気屋さんと共に換気扇を外してみれば、

換気扇(パイプファン)の中まで糞がぎっしりでした。
排気ダクト内も糞尿だらけに。。

小さな換気扇内に大量の糞尿が残され、コウモリ営巣の痕跡がしっかりありました😅

実は入居者さんから「コウモリが来てたことがあったようで、一応忌避剤スプレーもしたことあったんですよ」と伺っていたため、ひょっとしたらいるかな?とは思っていたのですが、こんな室内側にまで侵入しているとは思ってもみなかったので新鮮な驚きもありました。生き物の営みってすごいですね😆

なお、現在も内部にいるかどうかは目視出来る範囲では確認出来なかったため、糞尿除去後に忌避剤スプレーを噴霧の上、新規換気扇を設置。

ちなみにコウモリは鳥獣保護管理法によって保護されているため、捕獲駆除が出来ません。今回のようにもしまだダクト内部にいたとしても冬季は冬眠中で忌避剤スプレーを噴霧しても追い出せた確証が持てないため、コウモリの再侵入を確実に阻止するならば、活動期(4-5月以降をめど)に再度追い出し作業を行った上で

『進入路(今回の場合は外壁排気口)に網張をする』
『外壁排気口(ガラリ)を鳥獣侵入防止金網付のものに替える』

などの対策施工が必要となってきます。今回もそのような経過観察を行うこととなりました。

空調機器のメンテナンスは虫獣の侵入予防にもつながります。

一方で、通常、コウモリは排気されている(=風のある)空間には営巣しません。おそらく今回は換気扇シャッターが上手く作動しなくなるなどの不具合があって排気が止まってしまったところ、コウモリがその空間を見つけ、居ついたのだと思われます。排気が止まった建物内のダクトは暖かく、コウモリにとっては絶好の住処となったわけですね😅 逆を言えば、換気扇が正常機能していれば、コウモリの侵入はなかったかもしれません。

換気扇やエアコン、レンジフードなど、空調機器の定期的なメンテナンスや確認は虫獣の侵入を予防する上でも非常に大切です。半年に1回、最低でも1年に1回はメンテナンスすることを心がけましょう!

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ということで、本日のお掃除もこれにて完了です。ありがとうございました!

害虫獣防除の知識・経験も活かしたお掃除で日々の暮らしの快適をしっかりサポート。今の自分のあるを尽くして。お掃除のむらかみ <むらかみ清掃技研>、村上隆浩でした。

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お客様の「困った」に、より柔軟に、より力強くお応えするために。株式会社GOEN 小口代表にお会いしてきました。

いつも弊店をご利用頂いている皆様方、誠にありがとうございます。本日はちょっとしたご報告ブログです。

いつも個人様宅や法人様事務所等のハウスクリーニング、エアコンクリーニングをさせて頂いた際、「〇〇も出来ますか?」「△△もお願い出来ないでしょうか?」とお声がけを頂くことが多いのですが、それらの中でもとりわけ多いご相談が

  • 不用品の整理・回収
  • アパートマンションの空室や中古販売住宅等に染み付いた臭いの除去

です。

これまでは私一人が出来る範囲でお応えをしていたのですが、作業が数日に渡ってしまう現場だったり、どうしても人手が必要になってしまう現場だったりの際は、普段の業務が私一人だということを理由にお断りせざるを得ない場面がしばしばありました。そしてその度、「そっかあ、そうよね…」「そうですよねぇ」と少し寂しそうにされるお客様の顔を目に焼き付けることに…。

そんな思いが日に日に増してきました。

そこでお客様のニーズにより柔軟に、より力強くお応えしていくため、今回、長野県の遺品整理や特殊清掃、消臭サービスを牽引する『(株)GOEN(https://goen-nagano.com)』の小口代表に業務協力の相談等でお伺いをさせて頂きました。

小口代表率いる(株)GOENさんは清掃業/お片付け業にて創業。長年培った知識と経験値を最大限に活かし、現在では遺品整理や特殊清掃、高度な除菌・消臭サービスをも提供するに至った会社さんです。

小口代表は、私もぜひ一度お会いをして、お話をしてみたかった方でした。念願叶い(というか、ほぼ押しかけのような感じだったのですが😅)、お会いさせて頂くことが出来ました!

『現在の清掃業界について』『除菌・消臭サービスの難しい点や課題』『リユースやリサイクルに関わるサービスの現在未来、展望』など、ご多忙の中にも関わらず様々なお話をさせて頂き、大変有難く、とても刺激になったひと時でした。

小口代表、本当にありがとうございました。この場でも改めて御礼を申し上げます。

今後はGOENさんの力添えを頂き、お仕事をさせて頂くこともあるかと存じます。顧客の皆様方におかれましては『(株)GOEN(https://goen-nagano.com)』さんを弊店共々お見知りおき頂きますようお願いを申し上げます。

右/(株)GOEN 代表取締役 小口 敦志 様

今後も皆様方からのご縁、ご恩に精一杯お応えしていければと存じます。ご指導ご鞭撻賜るとともにどうぞ変わらぬご愛顧のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

一人の力、二人の力、それ以上の力のお掃除で日々の暮らしの快適をしっかりサポート。今の自分のあるを尽くして。お掃除のむらかみ <むらかみ清掃技研>、村上隆浩でした。

駆除業者だってスズメバチは怖いのです(^_^;A

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「家のウッドデッキで食事をしていたら、デッキに大きいハチがたくさん来て…」とのご相談を頂き、ひとっ飛び。長野市の山間のお宅に伺ってみれば、ウッドデッキ上の火打ち梁(梁の補強部分)と呼ばれる箇所にハチの巣が。でも、少し様子がおかしい。

飛び回るハチの数に対し、巣がとても小さく、形も中途半端。防護服を着ていないうちはあまり近くへも近づけないため、少し離れたところから観察をしていると…なるほどなぁ、と。

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火打ち梁にある巣にもハチは群がっているのですが、それ以上にぶんぶん飛び回るハチが入れ替わり立ち替わり出入りする箇所がすぐ隣に。つまり、見えている巣は現在建築中の巣で、そもそもの巣(母巣)はそのすぐ横の火打ち梁と軒天の隙間から入った天井裏にある模様。ハチさんはお引越しの最中だったわけですね。

今回のハチ種は「キイロスズメバチ」。屋根裏や戸袋、雨樋などの閉鎖空間に初めは営巣し、そこがいよいよ手狭になると軒下などの開放空間に引っ越しをする習性を持つ種。引っ越し時には相当数の働きバチがいるため、引っ越し後の巣はあれよあれよという間に出来上がっていきます。

実際この日もご依頼主が朝見た時、梁には巣の形などなかったそうですが、駆除時(15時頃)にははっきりと確認出来ています。外に巣を作り始めたところ、近くで人が活動(食事)し始めたため警戒し、威嚇のためにぶんぶん飛び回っていたのでしょう。何はともあれ刺されることなどの被害がなくて良かったです。

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さて、必死に生きるハチさん達には申し訳ないですが、駆除です。今回は「取り急ぎ、ハチの危険さえなくなれば」とのことでしたので軒天の天井裏にある巣はそのままに、見えている部分の巣の除去と成虫の駆除を行っていきます。

まずは第一巣である軒天天井裏の母巣出入り口を塞いだ後、周囲に群がり攻撃をしてくるハチや戻ってきたハチ、火打ち梁の上で巣を建築しているハチを駆除していきます。15分程ハチを掃除機で吸い込み、個体数の減少を確認したところで第一巣の中へスズメバチ駆除用の殺虫剤を噴霧。

まるまる一本を噴霧したところで中を注意深く確認していると、まだ中から出てくる個体がいたため、さらにもう一本を追加。出てくる個体がいなくなったことを確認し、あとは第一巣の出入り口、第二巣の周辺にも再度の営巣を防止するための殺虫剤を改めて噴霧。戻ってくるハチも可能な限り捕獲し、駆除終了です。

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駆除中、お子様たちが興味津々にお部屋の中からずっとギャラリーとして応援してくれていたのですが、窓ガラス越しにする会話も色々と楽しかったです。

(キッズ)「それ(防護服)着てれば、怖くないの~? 大丈夫なの~?」

(村上)「怖いよー。大丈夫じゃないよ~(苦笑)」

(キッズ)「それが巣~? ハチミツで出来てるの~?」

(村上)「このハチさんの巣は木の皮で出来てるんだよー」  など。

火打ち梁の上で作られていた巣です。

朝はほぼなかったとおっしゃっていたので、わずか半日足らずで手のひら大よりも大きな巣が作られたことになります。ハチの生命力、活動力はすごいです。

ちなみにお子様との会話にも出てきましたが、防護服を着ていても私は本当にハチが怖いです(苦笑)。防護服を着ていても隙間から入り込んでくるハチ(ミツバチや小型のスズメバチ)はいますし、大型のオオスズメバチともなると毒針が服、手袋を貫通してくる場合もあります。状況に合わない手順を選択してしまったり、駆除にかかる時間が長くなればなるほど蜂刺のリスクも高まります。作業中は私も自身の安全確保を含め集中しているがため、ハチの恐怖が薄れているだけなんだろうなといつも思います。

ハチの駆除は勇気では行えません。私もまだまだ勉強不足ではありますが、ハチの駆除は正しく恐れてこそ必要となる行動を組み立てていくことが出来る作業です。「強力な殺虫剤を吹きかければイチコロでしょ」と安易な巣の駆除などは本当に避けてください。

特に大きくなったスズメバチの巣は巣内に薬液を行き渡らせない限り駆除は行えません。巣の外側から噴霧するだけでは殺虫剤によって興奮したハチ、あるいは殺虫剤の薬液によって巣が損壊した場合にはその部分からもハチが飛び出し、一斉に攻撃を仕掛けてくることがあります。大群に襲われてはひとたまりもありません。

子どもの頃、ハチに刺され大変な思いをしたことがあるため、少しでもそんな思いをする人が減ってくれればと思い、このお仕事をしています。ハチが怖いためにハチ駆除に携わっている者からのお願いです。大きくなってしまった巣を見つけた場合には「不用意に近づかない」「刺激をしない」で身の安全を最優先とされてください。

“安心”をサポートして、日々の暮らしを快適に。今の自分のあるを尽くして。お掃除のむらかみ <むらかみ清掃技研>、村上隆浩でした。

↑ご依頼主さんから頂いたスマホ動画です。スマホで編集されていて、逆にそこに驚いてしまいました(笑)。

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※個人が特定出来ないことを考慮した上で、お話を紹介させて頂くことをお客様よりご了承頂いております。

「シロアリはゴキブリです」の話で大盛り上がり(笑)。

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シロアリの防除作業、とても好きです。床下に潜るのも、床下でシロアリに出会うのも。なんででしょうかねぇ…🤔おそらく日常のすぐそばにある非日常感が何だかワクワクして、とても楽しいのかもしれません😁

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というわけで、本日も元請さんのシロアリ駆除(防蟻作業)の応援。床下に潜ってのシロアリ忌避剤散布作業です。準備を整え、点検口より床下へダイブします。

一度床下へ潜ると戻ってくるのが大変なため、忘れ物のないようしっかり準備です。
薬剤散布時はホースの取り回しが作業効率化の肝。準備段階で床下内をよく観察し、散布順路を決めていきます。

薬剤散布前の下準備では明かりと電動ドリル、薬剤散布時には散布用の高圧スプレーガンとホース、明かりを装備し、ほふく前進にて床下をずんずん進みながら作業を進めていくのですが、床下にいると床上の音や声が、実はすごいよく聞こえるんです。すると本日も頭上から賑やかな声が聞こえてき…

(お客様)「えーーーー!!??」

(元請さん)「そうなんですよ、シロアリはゴキブリですからね」

(お客様)「やーーだーーーー!!!」

と鉄板話で盛り上がる頭上😅

そう、シロアリはゴキブリの仲間なんですよね。その話をすると大概の方は驚かれるわけですが、でもだからといって“汚い”とか“気持ち悪い”とかいうわけでは決してなく、シロアリはあくまでも『枯れ木を食べるゴキブリ』。自然界においては枯れ木を土に還元する重要な役割を持つ益虫です。

とはいえ、それが一転、家屋に浸入されてしまうと建物の躯体(骨組み)を食べ、倒壊要因等を作ってしまうため、シロアリは害虫となされてしまいます。

シロアリの善と悪の姿は見る角度によってまるで変ってきてしまうわけですが、だからこそシロアリとの共生を図るための『防蟻』という作業はとても意義あるものだと自分は思う次第でもあり😊

基礎や束石などの石材&コンクリート部分、床束や大引きなどの木部部分に薬剤をしっかり散布。
配管の立ち上がりからもシロアリは上ってきます。地面から家屋へ繋がる箇所はとにかく要注意。

そんなこんなで本日も「シロアリはゴキブリです」の会話を頭上に聞きながら床下にて楽しく作業。ありがとうございました😊

床下からも日々の暮らしの快適をしっかりサポート。今の自分のあるを尽くして。お掃除のむらかみ <むらかみ清掃技研>、村上隆浩でした。

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※個人が特定出来ないことを考慮した上で、お話を紹介させて頂くことをお客様よりご了承頂いております。

熊や蜂対策にも。別荘地の敷地メンテナンス。

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飯綱高原にある某企業様の保養所敷地内にて朽木等の除去作業をお手伝いさせて頂きました。森の中はすっかり色づき、朝夕ともなれば空気もしんと冷えていました。北信地域にも本格的な冬の足音がすぐそこまで聞こえてきています。

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さて、今回のご依頼。何年前&何年分のものかは定かでないらしいのですが、敷地内に点々と積んである朽木の山を片付けるのに力を貸してほしいとのご相談。作業に伺ってみれば、なるほど確かに敷地内には枝打ち後の大量の枝が数多く放置されていました。

子どもならちょこんとしゃがめばすっぽり隠れることが出来てしまう朽木の山は保養所を訪れた人の森林散策時の邪魔や景観の悪化に繋がるばかりでなく、見通しも悪くなってしまうため、熊やイノシシなどの野生獣接近についても気付きづらくなり、獣害の人的被害を引き起こしてしまう恐れもあります。獣のみならず、昆虫類においても、たとえばオオスズメバチの営巣場所としても一役買ってしまうこともしばしば。そこで環境美化と安全確保のため撤去をしましょうというのが今回のお話。

さてさて、左記画像の通り、朽木が積み上げられた山があるわけですが(後方にもいくつか見えています)、指定された範囲にはその数20ほど。

これらを片付けていくわけですが、森の中は当然樹木が多く、足元には切り株も多数点在しているため重機の使用はあまり適切ではないと考え、元請様と共に人力にて作業を開始。作業日程は二日間を想定。重機などを想定せずとも工程上も日程上も大丈夫と考えていたのですが…これが苦難? 苦行? の始まりでした(;’∀’)

折り重なるように積み上げられている枯れ枝を一層また一層と取り除きながら片付けていきます。枯れ枝なので重さも大してなく、搬出車に積み込む際にもボキボキと折っていけばどんどん積んでいくことが出来ます。大変なのは足元の悪い森の中から搬出車の近くまで、ワゴン等の荷車で枯れ枝をコツコツ運んでいくことくらいでしょうか。

とことん地道で根気の要る作業ではありますが、ゴールに向かって少しずつでも進んでいけば、これは難なくミッション完了かな😉と作業開始30分程が経った頃でしょうか。枯れた細枝の下からずいぶんとたくましい姿をした物体が目に飛び込んできたのです。

ん?…え!??

思わぬものに私たちの作業と思考は阻まれました。

丸太、ドンッ!!

長い丸太が

ドンッ!!

丸太が、それはそれは大きな丸太が、文字通り私たちの行く手を阻んだのです。「まさか全部の山にこれ埋まってないよね…」、つぶやく元請様。私は「ど、どうでしょう…( ̄▽ ̄;)」と首をひねるで精一杯。するとおもむろに❝ザッザッ…❞と枯葉積もった地面を踏みしめ、近くにあった他の山を覗きに窺う元請様。2-3分後、戻ってくると一言。「在った…」

 

チーン…

 

作業開始30分強で作戦変更のための現場打ち合わせを余儀なくされ…。

たものの、工程&日程上『もうやるだけやるしかないか』との結論に至り(笑)、元請様と共に「腰と腕、足もパンパンになるのは覚悟で!」と気合を入れ直しているところです。

そんなこんなで朽木の山上部にある細枝と、その下から現れる丸太をチェーンソーで切っては運び、切っては運びを黙々と、延々と繰り返す私と元請様。

枝と丸太をひたすら運び、ひたすら積んでの繰り返し。ただ、やればやるほど成果が見えたのは精神的にも救いでした(笑)。
チェーンソーも一日中使用していれば切れ味も落ちてしまうため、メンテナンス(=目立て)も合間合間に。
チェーンソーと同様に一日中酷使していれば、腕(特に右手)も疲労困憊です。

*

そして迎えた二日後、見事に……

 

終わりませんでした!😭

ということで作業は泣きのもう一日(念のため、もう一日予備日を頂いていたのが功を奏しました(;^_^A)。泣いても笑ってもラスト一日です。黙々、延々と作業を続け、今度は無事…

 

終わりました!!😂

作業前
作業後
作業前
作業後

除去した枯れ枝&丸太の山20あまり、その総計は350kg積載の軽トラックに満タン積載で15台分ほど。三日目最後は疲れ果て、それはそれはスッキリした森全体の写真については撮るのをすっかり失念してしまい、残念ながらお披露目が出来ないのですが(苦笑)、いやはや、遠い遠いところにあると思われたゴールも一歩一歩歩みを進めていけば、やがては届くものです。

作業終了後は元請様と「(元請様)これ、何の修行かと思ったねぇ…」「(私)そうですねぇ。でも、林業の人、これ毎日やってるんですよね…すごいですねぇ」とポツリと会話。

だけれど、終わってみれば、気分は清々しく、体全体の疲労もそれはそれで心地良いしで、とても楽しい作業と相成りました。機会があれば、是非またやらせて頂きたいなと思います😁

安心安全の環境美化で、お山も日々の暮らしも快適に。今の自分のあるを尽くして。お掃除のむらかみ <むらかみ清掃技研>、村上隆浩でした。

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ハチの駆除依頼が多くなってきました。

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スズメバチやアシナガバチなど、ハチの営巣活動がピークになるにつれ、駆除のご依頼も多くなってまいりました。

9月以降は巣も最大化し、働きバチの数も大変多くなります。巣を守るための攻撃性も最も高まる時期ですので、万一、自宅付近や日常的に過ごされる場所でまとまった数のハチを見かけた際はすぐ近くに巣がある場合も多いため、特に気を付けてください。もし大きくなってしまっている巣を発見した場合には私たちのような駆除を行っている業者さんに相談をお願いいたします。

市販されているハチ駆除剤の中には「最大12メートルまで届く!」など、離れたところから薬剤の噴射が行える駆除剤もございますが、何百匹というハチが暮らしているような巣に対しては数メートル以内にまで近づき、相当な量の薬液を巣の内部に向かって噴射をしない限り、ほぼ太刀打ちできません。巣に外側だけに駆除剤を噴霧することでは興奮したハチが一斉に飛び出し、逆に反撃されてしまう可能性の方が高くなってしまいます。市販の駆除剤が有効であるのはあくまでも営巣初期段階のハチの巣に対してだとお考えください。

自宅近辺、通学路、日々の活動場所にて、多くのハチやハチの巣を見かけた場合、とにかくまずは「不用意に近づかない」「刺激をしない」を第一に身の安全を最優先してください。

“安心”をサポートして、日々の暮らしを快適に。今の自分のあるを尽くして。お掃除のむらかみ <むらかみ清掃技研>、村上隆浩でした。

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羽アリを見かけたら、シロアリ防除のご相談を。

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5月に入ってシロアリの羽アリが発生し、駆除/防除のご相談も増えてまいりました。

とあるお客様より「家の中に羽アリが急に沢山湧いて出てきて…」とのご連絡を頂き、床下を調査してみれば……

シロアリの通り道「蟻道」があるわ、あるわの状況でした(^_^; 場所によっては床板への食害(シロアリに食べられてしまっている)が酷いところもあり、ご依頼主様にもご報告。

←和室の床板の食害。上に敷かれている畳部分が見えてしまっています。畳の上を歩くと、床がだいぶたわんでしまっている様子が足の裏からもよく感じられました。床に大きなきしみやたわみを感じたら、ぜひ一度床下の調査をされてみてください。

床下全体の被害状況等々を確認したところで駆除/防除作業へと入ります。

食害のあった束や大引き、根太へはドリルで穴を開け薬剤を注入。周囲の木部分も蟻道を辿れるだけ辿り、同様に木材内部へと薬剤注入。もちろん目視した蟻道はすべて破壊をした上で、基礎、束石、束、土台等々に薬剤を順に散布していきます。

薬剤散布終了でひとまず安心。これで被害拡大は抑えられるとは思いますが、なにぶん相手は生き物。シロアリも生きるのに必死です。「絶対に大丈夫! 薬が効いている限り、シロアリは来ません!」とはなかなか言い切れません(;^_^A それでも確かな効果はお約束出来ますし、万一再発した場合にも責任をもって再施工をさせて頂いております。

シロアリは土中ならどこにでもいる生き物ですので、侵入の阻止が難しい部分も否定できませんが、早期の発見であれば、大切な家屋の被害も最小限に食い止めることが出来ます。お家のメンテナンスのひとつとして、ぜひ時々思い出して、気にして頂ければ嬉しいです。

今の自分のあるを尽くして。お掃除のむらかみ <むらかみ清掃技研>、村上隆浩でした。

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