須坂市で三菱のお掃除機能付きエアコン(ZWシリーズ)をクリーニングした日。

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恥ずかしながら、弊店のホームページは特別な検索上位表示対策などを行っていないため、弊店を知る方からのご紹介以外で弊店ホームページからご依頼くださる(=ホームページを見つけてくださる)お客様はそう多くはございません😅

そんな中、ホームページからエアコンクリーニングをご依頼くださったH様。今回お伺いをさせて頂きましたお客様です。

日本エアコンクリーニング協会のホームページから弊店を見つけて頂いたそうなのですが、こんな文字だらけの弊店ホームページを目の当たりにした上でもご注文をくださるという😂 私の方が驚いてしまいました(笑)。

弊店ホームページについては「文字ばっかりで見る気も失せるから早く直しなさい!」と気の置けない方々から始終ご指摘を頂くのですが未だ手つかずでして💦

そんなホームページであるにもかかわらず、ご覧頂き、お声がけ頂き、H様、本当にありがとうございました🙇‍♂️

──お掃除機能付きエアコンでも内部のお手入れは必要です。

さて、クリーニングです。H様もエアコンクリーニングを清掃事業者に頼むのは初めてとのことだったのですが、フィルターや吹き出し口、送風フラップなどのお手入れはご自身でこれまでされてきたとのこと。

エアコンの構造や汚れについても見識をお持ちだったので私も思わず嬉しくなってしまい(後になってみると押し付けがましかったかなとも反省したのですが💦)、エアコンの構造や汚れをH様と一緒に見ながら、お話ししながら、エアコン美化のお手伝いをさせて頂きました。

『三菱電機製MSZ-ZW8019S-W(2019年製)』。

フィルター自動お掃除機能付きエアコンです。作業内容は『スタンダードプラン』にて承りました。同プランでは冷房使用時に発生する結露水を受け止めるお皿(=ドレンパン)までを外し、送風ファンも出来る限り洗いやすい形にした上でお掃除していきます。

分解して中の汚れ状況を確認していきます。お掃除機能を有したエアコンの場合は「外装カバー」→「風向板」→「電装部品」→「お掃除機能部品(ロボ)」→「ドレンパン」の順に各パーツを外し、その内部にある「熱交換器」や「送風ファン」といった汚れの溜まりやすい箇所を洗浄しやすい状態にしていきます。

ちなみに私にお目にかかったことのある方は何度も同じ話を聞かされているかもしれませんが

エアコンは高所への設置が前提の電化製品ですので、フィルター等のお手入れが楽になるのは大変便利なのですが、一方でそうした機能があるために発生してしまっているデメリットについてもぜひ覚えておいて頂き、お手入れについての考え方、エアコンを買い求める際の考え方などの参考にして頂けたらと思います。

と、そんなことを今回も相も変わらずお話しさせて頂きました😅 ということで簡単ではありますがご説明。

お掃除機能付きなどの高機能エアコンは構造部品が通常エアコンに比べて非常に多く、中の構造も複雑でどうしても通気性が悪くなってしまっているため、冷房/除湿使用時のエアコン内部に発生した湿気が逃げにくい(=カビが繁殖しやすい)傾向にあります。また、構造部品が多いということはカビや埃が付着する表面積もそれに比例して多くなっているため、自ずと汚れが堆積しやすい環境となってしまっています。

フィルターを自動でお掃除してくれるお掃除ロボはフィルターに付いた埃を掃除機のような強い力で吸い込んだり、強力な風で吹き飛ばしてくれるわけではありません。ロボに備わったブラシでフィルター表面を撫でながら大きな塵や埃を払ってエアコン内部に設置されたダストボックスに回収、あるいは埃排出ホースを通じて戸外へと排出してくれる機能です。

その過程ではブラシがフィルターの奥に埃をさらに押し込んでしまう現象が少なからず起きてしまっており、そのためフィルターのさらに奥側にある「熱交換器」と呼ばれる部品への埃の付着が酷くなってしまう傾向にあります。

熱交換器部分には埃が堆積して詰まってしまっています。詰まりのせいでここを通り抜ける風量が少なくなるとエアコンの効きが弱くなったと感じることもあるのでしっかりメンテナンスしておきたい部分です。

また、エアコンがキッチンのすぐ側にあるなど油煙を吸い込みやすい場所に設置されているとフィルターに付着した油のベトツキがお掃除ブラシによってさらにこすりつけられてしまい、フィルター自体の目詰まりが促進されてしまうこともしばしばです。

フィルター自動お掃除機能のある機種の場合、お掃除ロボがフィルターから取り除いてくれた埃はエアコン内部のダストボックスに収納されます。ダストボックスのお手入れを怠るとダストボックスから機体内部へと埃があふれ、逆にエアコンを汚す原因となってしまいます。フィルターのお掃除は必要なくともダストボックスのお手入れが必須となることはぜひ覚えておいてください(;^_^A

様々な機能が付いた高機能エアコンは販売価格が高くなってしまうのは当然なのですが、見落としてはいけないのが故障率です。高機能エアコンだから故障しやすいというわけでは決してないのですが、単純に経験則や確率論からによる仮説です。部品が多いということはそれだけ不具合を起こす可能性のある箇所が多くなってしまうため、自ずと故障のリスクも高くなってしまうということですね。

また、私たちのような専門業者にお掃除をご依頼される場合、価格が高くなってしまうのもデメリットと言えます。高機能エアコンの場合は作業工程が多く、作業時間も通常エアコンの倍ほどにかかってしまうため、どうしてもそのような形になってしまいます。

*

ざっとではありますが、以上がお掃除機能付きエアコンを主体とした高機能エアコンの大きなデメリットではないでしょうか。

もちろん機種や設置場所、使用状況によっても異なってくるため一概には言えませんが、大概あてはまる上記についてはぜひ覚えておいて頂けるとエアコンとの付き合い方、向き合い方を考えていく上でも良いのかなと思う次第です😄

そんな話をH様とも各部を眺めながらお話しすること&作業させて頂くこと3時間。無事エアコンからの綺麗な空気を取り戻すことが出来ました。

ドレンパンと呼ばれる冷房/除湿使用時に発生する結露水を受け止める露受けです。冷房使用している時はずっと水分が溜まっているのでどうしてもカビ汚れが発生してしまいます。
送風ファンにもこもことしたカビ汚れが見えはじめたらメンテナンスをお考え頂けると安心かなと思います。

ということで本日のお掃除もこれにて完了です!

H様、この度は弊店を見つけてくださり、そしてご依頼くださり、誠にありがとうございました! お仕事お忙しいかと思いますが、お体にはくれぐれもご自愛頂き、健やかなる日々をお過ごし頂けるよう心よりお祈りいたしております。

今回使った主な洗剤・資器材は

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「エアコン汚れのほんとのところ」をお伝えするお掃除で日々の暮らしの快適をしっかりサポート。今の自分のあるを尽くして。福寄せ清掃®の『お掃除のむらかみ』 <むらかみ清掃技研>、村上隆浩でした。

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※個人が特定出来ないことを考慮した上で、お話を紹介させて頂くことをお客様よりご了承頂いております。

高山村で日立のお掃除機能付きエアコンをクリーニングした日。

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初夏。この時期になるとエアコンクリーニングのご相談も増えてきます。おかげさまで慌ただしくさせて頂いております🙇‍♂️

さて、これから先、7月-8月にエアコンクリーニングをお考えの方には大変失礼な話にもなってしまうのですが、私は真夏時分のエアコンクリーニングについては否定派です😅

「夏本番を前にすっきり綺麗にしたエアコンで」というお気持ちは本当によく分かるのですが、暑くなってきてからのエアコンクリーニングについてはぜひ一度立ち止まってお考えください😓

たとえば暖房はエアコン以外にもこたつ、ストーブ、ファンヒーター、ハロゲンヒーター、お布団、カイロ、重ね着など多様な代替手段がありますが、冷房に限っては扇風機、うちわ、氷や水くらいしかありません(;^_^A

エアコンクリーニングは人の手が入りますため、破損や故障を招かないという100%のお約束は出来ませんし、古いエアコンに至ってはコンセントの抜き差しだけでヒューズが飛んでしまい基板が故障してしまうケース(突入電流等が原因)もあって、実際に起きてもいます。

そうした際、修理や交換を行うにしても、真夏時は販売店さんも修理業者さんも繁忙のピークで直ぐの対応というのもなかなかに難しい状況です。場合によっては2~3週間待たねばならないということもあったりします。

それを避ける意味でも真夏時のエアコンクリーニングについてはぜひご一考を頂きたいなと思っている次第です😄

ちなみに「じゃあ、エアコンクリーニングのベストな時期っていつなの?」ということなどについてのお話はこちらでもお伝えしています。ぜひご覧ください😄

──冷房をたくさん使用した年はぜひメンテナンスを。

そんなことをそこらじゅうで口を酸っぱくしてお伝えしているせいか、本日はありがたくも(といいますか、いよいよ合わせてくれてでしょうか💦)暑くなってくる前にご依頼をくださりましたお客様のエアコンクリーニングです。

『日立製RAS-E56E2(W)(2015年製)』。

フィルター自動お掃除機能付きのエアコンです。作業内容は『スタンダードプラン』にて承りました。同プランでは冷房使用時に発生する結露水を受け止めるお皿(=ドレンパン)までを外し、送風ファンも出来る限り洗いやすい形にした上でお掃除していきます。

当該のエアコンは「真夏の本当に暑い時に数時間、数日、涼を得るために使用している」というようなエアコンでしたのでカビ汚れの堆積はそれほど酷くはありません。

それでもエアコンは冷房/除湿機能を使えば、必ずカビ汚れが発生してしまう電化製品ですので、「今年は結構冷房使ったなぁ」と思われる年は、あるいはその次の年はぜひ内部を確認してメンテナンスをして頂ければ嬉しいなと思います。

外装カバー、お掃除ロボ、ドレンパンなどを外して、それぞれを清掃します。
和室に設置されているエアコンって本当に緊張します。塗り壁をびしょびしょに濡らしてしまうわけにはいきませんので😱
お掃除ロボがフィルターから除去した埃。ダストボックスにこんもり溜まっていました。これは定期的に捨ててください。放っておくとエアコン内部に溢れかえります(;^_^A
日立さんのエアコンは送風口下に風向板のモーターが設置されています。この部分を取り付けたまま内部洗浄すると水が入り込んで故障の原因となってしまうので要注意です。

当該のお客様においては近隣市に住む娘さんご家族のエアコンも私がメンテナンスさせて頂いているということもあり、作業の合間にはご家族の近況やら何やらについても雑談。

かつての子育ての苦労話などもお話しくださり、人生に対するその「気構え」「身構え」「心構え」を聞いていると本当に勉強になることばかり。

と絶賛子育て中の自分は改めて色々な気付きも頂いた気がいたしました。

ということで本日のお掃除もこれにて完了です!

Y様、この度はご依頼くださり&楽しい時間も頂き、本当にありがとうございました! お体にはくれぐれもご自愛頂き、健やかなる日々をお過ごし頂けることを心よりお祈りいたしております。

ちなみに今回使った主な洗剤・資器材は

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『エアコンクリーニングは夏以外にいたしましょう!』も啓蒙しつつ、日々の暮らしをしっかりサポート。今の自分のあるを尽くして。福寄せ清掃®の『お掃除のむらかみ』 <むらかみ清掃技研>、村上隆浩でした。

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中野市でコウモリが入ってしまったエアコンの調査に伺った日。

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5月上旬、珍しくホームページからお問い合わせがありました(笑)。

過去ブログでも時々書かせて頂いているのですが、弊店のホームページは特別な検索上位対策など一切行っていないため、恥ずかしながらご紹介以外の形でホームページからご依頼くださる(=ホームページを見つけてくださる)お客様はそれほど多くございません😅

今回もそんな弊店のことを全くもって知らなかったお客様がゼロからの形で弊店を探し出し、ご相談くださったお話です。

*

エアコンクリーニングについてのお問い合わせだったのですが、そこに付け加えられていたのがコウモリ被害についてのメッセージ。要約すると

という内容。

ただ、仮にコウモリに入られてしまったとしても、コウモリが侵入しているところはエアコンからの風が出てくる送風路などに直接影響してくる部分ではありません。糞等は非常に気持ち悪く感じてしまいますが、それらの汚れがエアコン全体に広がったり、コウモリ自体がエアコン内を徘徊してしまうというのは構造上低い確率ですので、そこだけはご安心頂きたいと思い、取り急ぎその旨を返信。

また「昨年11月に外側の隙間を塞ぎ、その後、音がしなくなった」ともありましたので、現状、内部にコウモリはおらず、営巣の残骸(糞など)だけが残っている状態かもしれない旨も併せてお伝え。

一週間ほどお待ち頂く形になってしまいましたが、現状を確認する日を迎え、お伺いをさせて頂きました。

──コウモリは屋外配管カバー部から侵入。

まずは侵入口確認のため屋外の配管カバーを見てみると…

カバー下部にはこびりついた皮脂汚れ跡もありますので居たことは確定ですね😅

続いて上部を覗いてみれば、隙間がぱっくり。侵入口はこのあたりですね。

温度差や紫外線によるプラスチックの熱収縮や劣化で配管カバーに隙間が出来てしまうことはよくあります。1~2㎝の隙間があればコウモリは簡単に入ってしまいますので、2階以上の高所に設置されているエアコンは配管カバーに割れや隙間が出来ていないかを定期的にチェックしてください。

*

さて、問題は今も室内のエアコン内にコウモリがいるのかどうか🙄

コウモリが侵入しているだろうエアコン下部に刺激を与えつつ耳をあててみてもコウモリの動く音は聞こえません。鼻を近づけ、くんくん嗅いでみてもコウモリ独特の獣/糞尿臭もなし🙄

室内機側に気配はまったくないのですが、外に腕がぶら下がっている様も見ているので

とも思い、周りに厳重な養生をしていざ確認です。

まずはコウモリが出入りしている箇所から一番遠い部分の部品を外して中を確認。

ということで、侵入口に近い部分(=屋外と繋がっている配管穴部分)の部品も外して開封!!

【参考】
ちなみに中にいた場合の実際はこうです

→→→

なお、コウモリは蚊などの害虫を食する益獣という側面を持つ動物であるため、鳥獣保護管理法にて保護されています。

環境省や当該部署の許可がなければ捕獲/殺駆除は行えませんので、エアコン侵入の際にもそのほとんどは追い出した後に侵入経路を塞ぐ処置をする形になります。

となれば屋外側を改めて確認。

屋内外を繋いでいる配管穴部分にはパテがしっかり埋まっています。そして外したカバー内には糞尿と皮脂汚れ。ということはコウモリが居たのは屋外配管カバー内までです。

ご相談主様にもご覧頂き、ご報告。

ちなみにエアコンも製造から14-15年経過のものでコウモリ被害の状況によっては買い替えも検討されていたそうですが、とりあえずこのままお使い頂く分にはまったく問題がなかったのでその旨も共有。

ということで本日のお掃除もこれにて完了です!

コウモリが入ってしまったエアコンは何かと心配もあるかもしれませんが、大概はコウモリが侵入してきた部分とエアコン機能に関わる部分の清掃をしっかり行えば、安心してお使い頂ける形への回復が可能です。エアコンへのコウモリ侵入でお困りの際はお声がけ頂ければお力になれるかなと思います😄

A様、この度は弊店を見つけてくださり、またご相談くださり、誠にありがとうございました。ご家族皆様方、お体にはくれぐれもご自愛頂き、引き続き健やかなる日々をお過ごし頂けることを心よりお祈りいたしております。

*

コウモリ侵入エアコンの対応件数も気が付けばかなりの数になってきました😆 かつて一番最初に遭遇した際はどうしたものかと焦ったものでしたが、今では自分としても経験値が増えてきて大変嬉しい限りです😆

今後も今の自分のあるを尽くして。福寄せ清掃®の『お掃除のむらかみ』 <むらかみ清掃技研>、村上隆浩でした。

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須坂市で除草と雑草予防のガーデンクリーニングをした日。

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本日はガーデンクリーニング。

…はい、おしゃれな風に言っていますが、要は草取りです😅

昨年も除草のご依頼を頂いたお客様、

と今年もお声がけくださりました。ありがたい限りです😊

──雑草防除は除去と発芽予防がポイント。

さてさて、お伺いしてびっくり!😮 驚いたといいますか、改めて勉強になったといいますか。

上記の作業前画像、なんとこれ、昨年、自分が手入れをしてから何もメンテナンスをしていないとのこと😯

とお客様。

昨年の作業は6月。以降の夏、秋、冬を越してなおこの状況に我ながら驚いてしまいました。

公園管理なども手掛ける造園屋さんと一緒に勉強した方法を試してみたのですが、いやはや、この効果にはびっくりしました。

ちなみに昨年の作業様子はこちら
 ↓↓
『草取り300㎡ 生い茂る下草相手に孤軍奮闘した日。』

*

さてさて、昨年と同じように抜草して予防施工です。

これで今年は以後どうなるか。楽しみです😊

ということで本日のお掃除もこれにて完了です。ありがとうございました!

*

お庭の下草管理もしっかりサポート。今の自分のあるを尽くして。福寄せ清掃®の『お掃除のむらかみ』 <むらかみ清掃技研>、村上隆浩でした。

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※個人が特定出来ないことを考慮した上で、お話を紹介させて頂いております。

【福寄せ清掃】が商標として登録されました。

いつも弊店をご利用頂いている皆様方、誠にありがとうございます。

表題の件、ご案内を申し上げます。

かねてより弊店が取り組んでまいりました【福寄せ清掃】ですが、この度特許庁より商標登録を認める通知を頂き、正式に弊店のサービス商標となりましたことをお知らせいたします。

────【福寄せ清掃】とは────

『掃除をすることで良縁良事を招き入れよう。
そして清掃が多幸を招く価値あるサービスとして
より一層多くの方に利用されるものとなっていくように』
との願いを込め、弊店では提供させて頂く清掃業務を
【福寄せ清掃】と総称し日々の業務に取り組んでいます。

はじまりはとあるお蕎麦屋さんに貼ってあったPOPでした。


「お蕎麦に含まれるルチンは健康効果抜群!
当店では蕎麦湯を『百歳湯』と称し提供いたしております。
ルチンたっぷりの蕎麦湯を飲んで健康長寿につなげましょう!」


同じような考え方で、
掃除をして空間/環境を綺麗に整え、
良縁良事を招き入れる福寄せのお手伝いが出来ればと
はじめた取り組みが【福寄せ清掃】でした。

自分の仕事内容がこれで特別何か大きく変化していくというわけでもございませんが、それでも気持ち的にもこれでより一層の確固たる決意のようなものが持てるようにもなりました。

まだまだ未熟な掃除屋ではございますが、お目にかかる皆様方におかれましては今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

福寄せ清掃®の『お掃除のむらかみ』 <むらかみ清掃技研> 村上隆浩

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<2025年4月近影>

長野市の保育園さんで床まるまるを洗った日。

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3月はどこの企業さんや施設さんも新年度の準備で大忙しです。

ということで先日、懇意にさせて頂いているインフラ会社さんからのお声がけで、長野市の認可保育園さんにて新年度を迎えるためのフローリング床のメンテナンス清掃をお手伝いさせて頂きました。

保育施設や学校施設さんの床清掃は時々お任せ頂くことがあり、それは小学校の理科室だったり、保育園の調理室や職員室だったりと実に様々。

“今回はどこの床かな?”とまずは下見です。

元請けさんとともに園長さんにお伺いしたところ、

思わず声が出てしまいました(苦笑)。

プチ動揺を隠せないまま、園長さんと一緒に園内をぐるり。

清掃対象はほぼすべての教室💦 およそ530㎡超。テニスコートで言えば2面分、駐車場スペースで言えば車40台分の広さとなります。

その広さの床を設置されている机や椅子、ハンガーラック等の備品を動かしながらお掃除していくわけなのですが…

今回のご依頼内容で言えば「備品を全てどかして、床の除塵をして、洗浄してワックスをかけて、そして備品を元に戻す」といった具合です。

控え目に言っても、これはなかなか大変です😱 おおよそ一人での活動が主となっている私ですが、はい、当然これは一人では手に負えません。

下見後、先日の火災現場の清掃でもお世話になった『㈱GOEN』さん

とSOS。快く引き受けてくださり、一人きりの作業だけはなんとか無事回避ε-(´∀`*)ホッ

そんなこんなで作業当日を迎えます。

──ワックスがけはしっかりしたすすぎ洗いと汚水回収がポイント。

当該の保育園さんは「建てて20年ほど」とのこと。フローリングもこまめにメンテナンスされてきたそうなのですが経年の傷みや状態を考慮して、あまり水(洗剤洗浄水)をじゃぶじゃぶ使っての洗浄は避けたいなと思い(※1)、洗浄作業には『自動床洗浄機(※2)』を準備しました。

※1
洗剤分や水分が多量に染み込み残留してしまうとフローリングの剥がれや反り、かつ洗浄後に塗布したワックスの劣化を招いてしまうため。

※2
『自動床洗浄機』とは「洗浄水散布」「洗浄作業」「汚水回収」が1台で行える床面洗浄用の清掃機械です。ただ今回は機械に洗剤は入れず、すすぎ洗い用としての使用。

ということで、まずは洗剤洗浄水を含ませたモップで床面を拭いていき、洗剤を塗布すると同時に表面をスクラビング。そのすぐあとを自動床洗浄機で追いかけて洗浄し、すすぎ洗いと汚水回収を徹底する作戦です。

前述のとおり、フローリングに洗剤分や水分が多く残ってしまうことは好ましくありません。フローリングが洗剤や水分に触れている時間を出来る限り短くし、すすぎ洗いと水分回収もしっかり行える形をとってワックス塗布作業へと進みます。

すすぎ洗いと汚水の回収をしっかり行うとワックスの持ちも良くなりますので、DIYでワックスがけをされる方などはぜひ豆知識として覚えておいて頂ければとも😄

保育園や学校には付き物ですね。床のテープ跡😅

そこかしこにあるテープ跡も綺麗にしてスッキリ。

下見時はどうなることかと思いましたが、2日間の日程でお邪魔させて頂き、無事終了です。

園長さんにも喜んで頂けて一安心。

応援依頼を快諾してくださったGOENの小口代表、お手伝いに来てくださった塚田さん、渡辺さん、本当にありがとうございました!

ということで本日のお掃除もこれにて完了です。ありがとうございました!

今回のフローリング・メンテナンスで使った主な洗剤・資器材は

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子ども達が安心してはしゃぎ回れるための園環境もしっかりサポート。今の自分のあるを尽くして。福寄せ清掃の『お掃除のむらかみ』 <むらかみ清掃技研>、村上隆浩でした。

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GOENさんと火災後現場でのエアコンクリーニングに奮闘した日。

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今回は少し特殊な環境下にあったエアコンクリーニングのお話。

先日、弊店が業務協力などをご相談している長野県の遺品整理/特殊清掃のリーディングカンパニー『株式会社GOEN』の小口代表より

とのお声がけを頂き、業務応援へと伺わせて頂きました。

──消臭のポイントは『とにかくまずは原因を取り除くこと』。

現場は商業施設様で、ご依頼の目的は罹災空間全体(床面積で約150㎡。空間体積としては375㎥以上)の煤汚れの除去と火災臭の消臭です。

私が伺った際にはGOENさんが施工対象半分ほどの空間の天井、壁、床をすでに回復されていたのですが、それでも漂っていた火災臭はなかなかのもの。排気ガスに似た臭い、プラスチックが溶け焦げたような臭い、油の臭いなど、様々な不快臭が混ざり合った独特の臭いが充満していました。

消臭においては何をおいてもまずその空間に残っている原因物質を取り除かなければならないのですが、今回の場合はもちろん煤汚れです。

さて、対象のエアコンは天井に埋め込まれた天埋型エアコン。

早速エアコンのカバーを外し、煤汚れの除去作業に取り掛かりはじめますが、この煤汚れというものが実に厄介でして…。煤は水拭きでは落ちないんです😅

汚れの中に含まれている炭素(黒色の見た目の主な原因)、油脂分、プラスチック等から発生する化学物質が非常にべたついた汚れとなり、普通に水拭きをしてしまうと汚れがただただ伸び、広がってしまうだけで決して取ることが出来ません。

ですので、作業としては『煤を付着している対象物から剥離し、別の所(ウエス等)へ移す』。そんなイメージで、汚れが広がらないよう気を付けながら取り除いていきます。

同様にエアコン内部も分解し、可能な限りの煤を除去。空気の通り道となる送風ファンや熱交換器も洗浄清掃していきます。このあたりは通常のエアコンクリーニングと変わりませんね。

そうして臭いの元を除去した上で各部に火災臭用の消臭剤を噴霧。元通りに組み立てていきます。

最後はエアコンを運転させながらオゾン脱臭装置を稼働させ、仕上げ消臭です。この作業はしっかりとしたエビデンスと知見技術を持つGOENさんが対応。

全ての作業を含めると計5-6日程の作業となりました(私はその内2.5日ほどの協力)。お客様へお引き渡しとなる最後の日は私も参加していたのですが、最初に感じた火災臭はもはや無く、

と驚嘆してしまいました。

*

火災後の処理は本当に大変です。焼け焦げたりした建物素材は掃除ではもちろん完全には元に戻りません。臭いだけでなく見た目も完璧に戻すと言うのであれば、全てを新品に取り替えるほかありません。ですが、時間的にも空間的にも、あるいは人員的にもそれが難しい場合は往々にしてあります。

そうした中、見た目については取り急ぎ折り合いを付ける形になるのだとしても、あの強烈な火災臭が罹災後まもなくで無くなってくれるというのは本当に救いだと思います。見た目の部分は後になってから対応することも出来ますから。

ですが、火災の臭いについては決して我慢や辛抱は出来ず、慣れることもありません。臭いを消さない限り、その場所で人間は活動することが出来ないんです。火災臭は人間の本能に訴えかける命の危険を知らせる臭いだからです。

罹災して、はじめは途方に暮れていただろう施設の方々の顔が「また明日から頑張るぞ!」という表情になったお引き渡しの日は私も本当に嬉しく、逆にたくさんの元気も頂きました。携わることが出来て、少しでも役に立つことが出来て、本当によかったです。

大事な仕事の一端を私に預けてくださった小口代表、この場でも改めて御礼申し上げます。GOENの皆さんの間違いのない仕事ぶりにも大変な刺激を頂きました😄

ということで本日のお掃除もこれにて完了です。ありがとうございました!

ちなみに今回エアコンクリーニングで使った主な洗剤・資器材は

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長野でエアコンクリーニングを利用するなら知っておきたい本当のところ。

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冬の出口が見えはじめ、春・夏を見据えたエアコンクリーニングのご相談が増えてきました。そんな折によく耳にすること。

はい、エアコンクリーニングはした方が良いです。間違いなく😄

エアコンは冷房/除湿機能を使えば例外なく内部がこうなっていってしまいますから↓↓

埃の堆積とカビの増殖で汚れてしまっている送風ファン
カビ汚れが酷くなってしまっている送風口

エアコンはその機能上&構造上、熱交換器と呼ばれる空気の温度を上げ下げする部分や送風ファン、送風口といった風の通り道にカビが必ず付着してしまいます。

このカビ汚れは冷房/除湿機能の使用時間に比例して増大し、あまりにも酷くなるとエアコンから吐き出される空気にカビの胞子が大量に混入してしまい、人によっては健康被害にまで繋がってしまうことも。

そこでエアコンクリーニングの大切さや必要性が説かれてくるわけですが、クリーニングを利用される方々にはぜひとも知っておいて頂きたいことがあります。それは

──エアコンクリーニングは作業内容を確認して依頼しましょう。

エアコンクリーニングは分解の度合いによって実現される綺麗の程度が異なってきます。その内容は弊店のプランで言えば、

の形となってきます(各分解レベルの具体的な違いはエアコンクリーニングのページをご参照ください)。

「綺麗にしてくれるならメニューや内容なんてひとつでいい」とのお言葉を頂くこともあるのですが、もちろんそれもその通りだと思います。では、なぜ弊店はプランを3つに分けているのか。

それは「エアコンの使用(汚れ)状況に合わせたサービスの提供をしたいから」です。これは信州におけるエアコンの使用環境が大きく関係しています。

信州は夏が短い分、東京や名古屋、大阪だったりの首都圏都市部、あるいは沖縄等の冷房使用時期が長い地域に比べ、たとえば同じ2-3年の使用でも汚れ具合が全然違うんです。機体によってはカビ汚れがそこまで酷くなってはいない場合もあったりします。

エアコンは少なくとも2-3年に一度はきちんとお掃除して頂きたい電化製品ではあるのですが、場合によっては「毎回オール分解してまで清掃するというのはちょっとコストパフォーマンスがよろしくないかな…」と思うこともあったりで😅 ドレンパンやファン分解で気持ち良くお使い頂ける形に出来る時も多いんです。もちろん『安心を買う』という側面から言えば、分解度合いを上げたお掃除をした方が間違いはありません。

ですので、「エアコンクリーニングを利用するお客様側がそれらのことをきちんと知った上で選べる形があってもいいだろうな」、もしくは「私から色々お話しをする上でも明確な指針となるものがあった方が良いだろうな」との思いから、弊店では3つのプランを掲げさせて頂いている次第です。

たとえばお寿司屋さんでも『並』『上』『特上』とメニューがあったりしますが、すべて同じ“お寿司”という料理ではあるものの、その内容はそれぞれ異なってきますよね。でも『並』や『上』が『特上』に比べて美味しくないかと言ったら、決してそういうわけではありません。

エアコンクリーニングも同じです。どのメニューも決して綺麗にならないわけではありません。汚れ落としのパーセンテージに差異があるのです。

我々清掃業者の間でも「分解度合いの高いクリーニングでなければ掃除しても意味がない! 簡易分解なんてちゃんと洗えない部分も多くなってしまうし詐欺レベルだ」といった議論が噴出することがあるのですが、私としては正直「そこまで極論しなくてもいいんじゃないのかなぁ」とも思いますが😓

もちろん作業内容を比べた際、『分解をあまりしない簡易分解では作業方法を誤ると逆に内部に汚れをまき散らしてしまう』というのは事実としてありますので、そこは見逃してはいけないことだと思います。

適切な作業をしてくれる業者さんを見分けるひとつの目安としては、ファン分解までを行える(=エアコンの構造だったり、洗浄作業時における汚れの移動イメージをある程度理解している)方であれば簡易分解クリーニングにおいても安心の作業をしてくれると思いますので、ぜひそうした方にご相談をして頂きたいなと思います。

一方でエアコンクリーニングにおける最高峰のひとつ『背抜き完全分解』はもう言うこと無しの施工方法です😄「とにかく安心の出来る綺麗を実現したい」という方は背抜き洗浄を検討の俎上に載せて頂くと良いかなと思います。全国には背抜き完全分解を専門に行っている方もおり、そうした方々は同業者も憧れるほどの技術力を持っています。

一般的に「エアコンクリーニング」と言われる清掃方法ですね。エアコン内7割ぐらいのお掃除が可能だと言われています。
背抜き完全分解では清掃可視部分が増えるため、綺麗に出来る部分も自ずと増えます。

背抜き完全分解に関しては私はまだまだ経験も多くなく、かつエアコンクリーニングのご相談を頂くお客様がなぜか珪藻土や漆喰といった塗り壁のお宅が多かったりするため(塗り壁は水濡れや染み、擦り傷の心配が極端に高まるため)、リスクを考えると出来ないことも多いんです😓 「掃除に来たのに、逆に家を汚していった。傷つけていった」となってしまうのが一番切なく悲しいですからね💦

ですので、自分のスキルも鑑み、現状ではその一歩手前の洗浄パターンまでを通常メニューとさせて頂いている次第です。少しずつでも全国のトップランナーの方々に追いつけるよう精進もしていきたいとは思っておりますが!💪

何はともあれエアコンクリーニングの前にはそうした実際の部分を知って頂き、ぜひ上手にエアコンクリーニングを活用していって頂けたら嬉しいなと思います。

*

『エアコンクリーニングのほんとのところ』をお伝えするお掃除で日々の暮らしの快適をしっかりサポート。今の自分のあるを尽くして。福寄せ清掃の『お掃除のむらかみ』 <むらかみ清掃技研>、村上隆浩でした。

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長野市で法人様オフィスをクリーニングした日。

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年度末です。この時期は新年度の準備に伴う人の移動や空間の整え等の関係で清掃業界も多忙の時期となっています。

賃貸物件の空室清掃はまさにピークで、同業務を事業の中心にしている清掃仲間は毎日てんてこ舞いとのことでした。ちなみに不動産屋さんとのお取引が少ない弊店はほぼほぼ通常運転ですが😅

それでも年度末ならではの清掃依頼をありがたくも頂いており、法人様のオフィス清掃などはその最たる例となります。新年度を気持ちよく迎えるための空間清掃ですね。

──綺麗なオフィスで新年度も右肩上がりで参りましょう!

今回はオフィスの床清掃です。社員の皆さんが一年間頑張った証は床にも現れます。

それは人が頻繁に歩くことで発生する黒ずみ汚れ。いわゆる『獣道(けものみち)』と呼ばれる汚れですが、これは靴底に付着した埃や土砂、アスファルトなどに含まれる油分が原因です。

こちらの企業様は定期的に床清掃(洗浄&ワックス塗布)をされているので、すでにコーティングされているワックス層を洗浄し、すり減った分を再コーティングしていきます。

床面が綺麗になると空間全体も明るくなりますね。ピカピカの働き空間でモチベーションも上がってくれると嬉しいなと思いながらワックスがけをしています。

今回使った主な洗剤・資器材は

ということで本日のお掃除もこれにて完了です。ありがとうございました!

A株式会社様、新年度におかれましても貴社のさらなる業績拡大と発展、皆様のご健勝を心よりお祈り申し上げます。

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床清掃でオフィス空間の快適をしっかりサポート。今の自分のあるを尽くして。福寄せ清掃の『お掃除のむらかみ』 <むらかみ清掃技研>、村上隆浩でした。

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2025年度ならびに2026年度における土日祝日の対応につきまして。

いつも弊店をご利用頂いている皆様方、誠にありがとうございます。

表題の件、ご案内を申し上げます。

2025年度ならびに2026年度の期間(2025年4月~2027年3月)につきまして、私事都合にて大変恐縮でございますが、居住しております地域の地区公民館・館長職を拝命いたした関係で土日祝日の業務対応において障りあるケースが発生してきてしまうおそれがございます。

土日祝日の定期清掃をご利用頂いている個人/法人様、および当該日程での清掃サービスをご希望のお客様方におかれましてはご不便ご迷惑をおかけしてしまう場面あるやもしれませんが何卒ご理解の上、寛容賜りますようお願いを申し上げます。

福寄せ清掃の『お掃除のむらかみ』 <むらかみ清掃技研> 村上隆浩