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毎年、お風呂やレンジフード、キッチンなど何かとお掃除をご利用くださるお客様より
「キッチンシンクの排水口汚れが酷くなっちゃったのでお願い😫」
とお電話。
「もちろんです😉 以前みたいにキッチン周りのお掃除という形でよろしいでしょうか?」
とお聞きしたところ、
「ううん、排水口だけでいいから、早めに来て頂けると助かるの。お支払いは以前ぐらいの1万おいくらだったかで大丈夫?」
と仰るので、
「いえいえ、排水口のお掃除だけでその額は頂けないので😅」
とお話をしたものの
「でも、すっごく汚いのよ~😰」
とお客様。
あ…シンク下の配管外したりしなくちゃいけない可能性もあるのか…そうしたら確かにひと手間だなぁ…
とも思い、「それではお会計額は仰ってくださった額を目安にしつつも当日の様子でご相談させてください」とお断りをし、いざ迎えた作業日当日。
──「俺の排水口清掃は1万円!」など言う強気野郎にはなれず。
「忙しいところ、ごめんね。ありがとう。ほんと汚くしちゃってて申し訳ないんだけど」と仰るお客様とともに排水口を確認。「普段のお手入れの仕方についてもちょっと聞きたい」とご要望頂いたので、お客様には後ろで見て頂きながら作業開始です。
「うわ~、汚いねぇ。ごめんね~💦」
とコメントくださるお客様に相槌を打ちながら、カビ除去のための次亜塩素酸ナトリウムをシュッとひと拭きし、洗浄パッドでゴシゴシ。油汚れも多少付いていたので油汚れ用洗剤をシュッとひと拭きし、洗浄パッドでゴシゴシ。するとお客様、
「はぁ~、綺麗になってよかった😆 これで一安心。ありがとう!」
「え!? これでいいんですか!?」
「うん! ありがとう」
と清々しい笑顔のお客様。
はい! ということで、排水口清掃、終了でございます🤣🤣
(すみません、写真撮るのも忘れるほどに本当に普通の汚れ具合でした💦)
「あ、じゃあ、お支払いね。ここにこの間お話しした額入っているから」
とキッチンテーブルの上に置いてあった封筒を差し出そうとするお客様。作業開始後わずか5分足らずで終了&お会計となるまさかの展開に、この瞬間、私の脳内ではジブリ映画『魔女の宅急便』のとあるシーンが再生されておりました。
【婦人】それがね、届けて貰うはずの料理がまだ焼けてないのよ (中略) 魔女さんにお礼をお渡しして。
【キキ】奥さま!
婦人が孫のパーティーへとキキに届けてもらう予定だった『にしんとカボチャの包み焼き』が電気オーブンの不具合で焼けておらず、それを知ったキキが「お金だけもらえない」と言って薪のオーブンで料理をはじめるシーンです。
良い子ぶるつもりもないのですが、自分もさすがに5分の排水口清掃だけで1万ン円の報酬を懐へと入れる肝っ玉は持ち合わせておりませんでしたので、「水垢やらでくすんでしまっているシンクもあわせて綺麗にしていっていいですか」とご提案。快くご了承頂き、磨かせて頂きました。
ということで本日のお掃除もこれにて完了です。ありがとうございました!
*
「急ぎで来てもらったんだし、別に良かったのに~」とお客様も仰ってはくださったのですが、それでもこれはさすがに…ですよね。そんなこんななお掃除で今日も日々の暮らしの快適をしっかりサポート。今の自分のあるを尽くして。お掃除のむらかみ <むらかみ清掃技研>、村上隆浩でした。
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※個人が特定出来ないことを考慮した上で、お話を紹介させて頂くことをお客様よりご了承頂いております。