長野市の団体施設で天井埋め込み型四方エアコンを分解洗浄した日。

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先日、とある団体施設様にて天井埋め込み型四方エアコンのクリーニング作業を行ってきました。

表面カバーやフィルターなどの定期的な清掃は実施されているものの、エアコン内部まではなかなか手が届かないため、「においが気になる」とのご相談を頂き、今回のご依頼となりました。

──作業開始前からのバタバタ💦 ブレーカーはどこ?

現場に到着し、まずは安全のためブレーカーの遮断から…と思ったのですが、まさかの「ブレーカーの場所が分からない」という事態に😅

施設の担当者様と館内のあちらこちらを確認し、

  • 地下倉庫
  • 物置スペース
  • 管理室の奥
  • 倉庫横の分電盤

と探し回ること30分あまり…。

まさに「てんやわんや」な状態でしたが、最終的に普段ほとんど使われていない通路の奥にブレーカーを発見。無事に電源を落とすことができ、ようやく作業を開始することができました。

施設などでは「設置当時の担当者しか場所を知らない」ということもあったりで、こうしたことで手間取ってしまうことも💦

でも、ブレーカーを見つけた時はお客様とも「やった! あった!😭」と一体感が生まれたりするので意外と嫌いではありません(笑)。

──天井埋め込み型四方エアコンの内部は…

パネルを外し、ドレンパン・ファン・熱交換器と順に確認していくと

  • 熱交換器には埃とカビの付着
  • ドレンパンにはカビとドレンスライム(=バクテリアの塊)

と、やはり目に見えない部分には汚れが溜まっていました。

特に施設では稼働時間が長いため、家庭用エアコンと比べても汚れの蓄積スピードが早い傾向にあります。

今回は専用の洗剤と高圧洗浄機を使用し、内部の隅々までしっかり洗浄しました。

排水の色が黒いのは毎回のことですが、やはり目にしてしまうと「これが空気として出ていたのか…」と思わされ、やはり気持ちの良いものではないですね😅

*

洗浄後は

  • 風量の回復
  • 嫌なにおいの解消

が体感できました。施設の担当者様からも

と、とても喜んでいただけました。

ブレーカー探しから始まった一日でしたが、無事に作業を完了できて一安心です。

──天井埋め込み型エアコンは「年1回の清掃」が理想。

天井埋め込み型エアコンは見た目がスッキリしている反面、汚れが見えにくく、気づいた時にはかなり溜まっていることが多いです。

特に今回のような施設・店舗・事務所など不特定多数の人が出入りする施設に設置されているエアコンは

という理由からも年1回の分解洗浄がおすすめです。

ということで本日のお掃除もこれにて完了です!

今回使った主な洗剤・資器材は

*

エアコンクリーニングでブレーカー探しに四苦八苦しながらも、日々の暮らしの快適をしっかりサポート。今の自分のあるを尽くして。福寄せ清掃®の『お掃除のむらかみ』 <むらかみ清掃技研>、村上隆浩でした。

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※個人/団体が特定出来ないことを考慮した上で、お話をご紹介させて頂いております。