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先日、2年前にレンジフードクリーニングをご利用頂いたお客様から再度のお声がけを頂きました。

製品はパナソニックさんの『FY-7HZC4』。比較的新しいモデルです。とはいえ、どんなに新しいレンジフードでも“使えば必ず汚れは蓄積する”のが現実(;^_^A
今回も分解してみると、整流板の裏やシロッコファンにはしっかり油が付着しており、日常のこまめなお手入れでは落としきれない汚れが溜まっていました。

──使用年数よりも大切なのは“使用頻度”
「まだ新しいし大丈夫かな?」
「前に掃除したのは2年前だけど、そんなに汚れていないはず」
と思われがちですが、レンジフードは使用すれば油が必ず付着してしまう空調機器です。
特に調理中の蒸気や油煙は思っている以上にレンジフード内部に吸い込まれ、
- 整流板
- フィルター
- ファン
などにしっかりと油が蓄積されていきます。使用年数よりも“どれくらい調理をしているか”の方が汚れ具合には大きく影響するというわけですね🫡
──油汚れは“放置しない”が一番の予防策
レンジフードは表面だけでなく、内部の金属部や部品にもコーティング(塗膜)が施されています。
しかし、
- 油分
- 加熱による温度変化
- 水分
が長期間残ったままになると、そのコーティングがじわじわと侵されていってしまうんです💦
結果として、
■油を落としたときに塗装も一緒にはがれる
■本体の劣化が早くなる
■錆が出やすくなる
などのトラブルが起きやすくなってしまい…😅 これは汚れが長期間付いていたことで起こる、言い方を変えれば『避けることが出来たりもする劣化』です。だからこそ、油回りのこまめな清掃は大切なポイントのひとつでもあるのかなと思います。

──2年ぶりのクリーニングでスッキリ!
今回も分解洗浄で内部までをしっかりリセット。パナソニック製は構造もしっかりしており、きちんとお手入れしていれば長く使えるレンジフードです。






クリーニング後はフィルターの油詰まりも取れ、吸い込みの音も安定。お客様にも「すっきり綺麗になって良かった😄」と喜んで頂けました。
── レンジフードのお手入れは「1~2年に一度」がおすすめです。
レンジフードの油汚れは「目に見えないところ」ほどしっかり溜まっているもの。
放置すると本体の劣化にもつながるため、少なくとも1~2年に一度のクリーニングをおすすめしています。
定期的な清掃は
■本体寿命が延びる
■吸い込みが良くなる
■油のニオイが残りにくくなる
■トラブルを予防できる
など良いことばかりです🫡
ということで本日のお掃除もこれにて完了です!
H様、この度は再度のご依頼を頂きまして、誠にありがとうございました。ご家族皆様、お体にはくれぐれもご自愛頂き、健やかなる日々をお過ごし頂けるよう心よりお祈りいたしております。良いお年をお迎えくださいませ。
今回使った主な洗剤・資器材は
■スマート 『スマート油洗浄剤』
■允・セサミ 『油職人』
■S.M.S.JAPN 『バイオクリーン オールクリーナー』
■丸京薬品店 『トライアル』
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レンジフード清掃で日々の暮らしの快適をしっかりサポート。今の自分のあるを尽くして。福寄せ清掃®の『お掃除のむらかみ』 <むらかみ清掃技研>、村上隆浩でした。
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※個人が特定出来ないことを考慮した上で、お話をご紹介させて頂いております。

