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本日は4ヵ月に一度の定期浴室清掃でした。
水垢の厳しい地域で、以前は1年に一度お掃除をさせて頂いていたのですが、年1回ではその時徹底的に綺麗にしてみてもすぐにまた汚れがついてしまい、短い期間のうちに快適性が損なわれてしまっていたため、2年ほど前から4ヵ月に一度の定期としてお邪魔させて頂く形となっていました。
──定期清掃と言っても作業内容は毎回違います。
さて、定期清掃。作業内容が毎回同じかと言えば、実はちょっとずつ異なっています。なぜかと言えば、答えは簡単。
『作業(清掃メソッド)に答えがないから』。
何だか禅問答のようになってしまいましたがw
お風呂の汚れというのは実に不思議なもので、使っている石鹸類が変われば、使用量が変われば、あるいは水の含有成分が若干でも変われば、その汚れ具合には違いが見られますし、四季折々の温度湿度、換気状況によっても大きく異なってきます。
なおかつ浴室空間は水垢、皮脂汚れ、石鹸カス、カビといった要素が複合的に堆積する場所です。それらの汚れを落とすにもそれぞれ異なる洗剤、道具を使っていきます。『どんな洗剤、どんな道具が最も安全で、最も早く、最も綺麗に仕上がるのか』を導き出していくには様々な形を試行してみなければ分からない場合も少なくありません。
そんなことを踏まえて作業をしていると、たとえ定期的にお邪魔させて頂く場所だとしても、常に『作業に答えがない』んですよね😅 本当に毎回毎回──前はあんな感じだったけど、今回のこの方法ならどう? もっと早くもっとよく落ちる? じゃあ、これは?──と、あれこれ自問自答を繰り返しながら掃除をしています。
ちなみに今回使った主な洗剤・資器材は
■白パッド
■カルサイト研磨剤
■ステンレスブラシ
■バスリセット酸性(有機酸系洗剤)
■リンゴ酸
■ラグビー(リン酸系洗剤)
■スマートアシッド(硝酸系洗剤)
■カルシウム汚れ職人(塩酸系洗剤)
■カビ取り洗剤(次亜塩素酸ナトリウム)※
※酸性洗剤とカビ取り洗剤(塩素系洗剤)の同時使用は絶対におやめください。有毒な塩素ガスが発生します。眼や皮膚、気道への腐食性があり、吸入すると肺気腫などの生命に危険が及ぶ症状を引き起こすことがあります。
そんなお風呂の定期清掃ですが、定期清掃って利用してみると分かるのですが結構便利です😁
3~4ヵ月に一度くらいのタイミングであれば汚れが酷くなる手前くらいで浴室環境をリセットしてもらえますし、普段のお手入れに関しても
- 「浴槽をさっとこする程度」
- 「排水口を気にする程度」
で済むくらいになります。あとは放っておいて構いません。
自分も自分にやってもらいたいです😅 パーマンに出てくるコピーロボットが欲しいくらいです(笑)。
ちなみにこの後、窓ガラス清掃を別場所で作業させて頂いたのですが、気温低く風強くでブルブルでした。この時も
コピーロボットが欲しい…
と何度思ったことか。
ということで本日のお掃除もこれにて完了です!
*
定期的なお掃除でも日々の暮らしの快適をしっかりサポート。今の自分のあるを尽くして。福寄せ清掃の『お掃除のむらかみ』 <むらかみ清掃技研>、村上隆浩でした。
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※個人が特定出来ないことを考慮した上で、お話を紹介させて頂くことをお客様よりご了承頂いております。