「シロアリはゴキブリです」の話で大盛り上がり(笑)。

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シロアリの防除作業、とても好きです。床下に潜るのも、床下でシロアリに出会うのも。なんででしょうかねぇ…🤔おそらく日常のすぐそばにある非日常感が何だかワクワクして、とても楽しいのかもしれません😁

*

というわけで、本日も元請さんのシロアリ駆除(防蟻作業)の応援。床下に潜ってのシロアリ忌避剤散布作業です。準備を整え、点検口より床下へダイブします。

一度床下へ潜ると戻ってくるのが大変なため、忘れ物のないようしっかり準備です。
薬剤散布時はホースの取り回しが作業効率化の肝。準備段階で床下内をよく観察し、散布順路を決めていきます。

薬剤散布前の下準備では明かりと電動ドリル、薬剤散布時には散布用の高圧スプレーガンとホース、明かりを装備し、ほふく前進にて床下をずんずん進みながら作業を進めていくのですが、床下にいると床上の音や声が、実はすごいよく聞こえるんです。すると本日も頭上から賑やかな声が聞こえてき…

(お客様)「えーーーー!!??」

(元請さん)「そうなんですよ、シロアリはゴキブリですからね」

(お客様)「やーーだーーーー!!!」

と鉄板話で盛り上がる頭上😅

そう、シロアリはゴキブリの仲間なんですよね。その話をすると大概の方は驚かれるわけですが、でもだからといって“汚い”とか“気持ち悪い”とかいうわけでは決してなく、シロアリはあくまでも『枯れ木を食べるゴキブリ』。自然界においては枯れ木を土に還元する重要な役割を持つ益虫です。

とはいえ、それが一転、家屋に浸入されてしまうと建物の躯体(骨組み)を食べ、倒壊要因等を作ってしまうため、シロアリは害虫となされてしまいます。

シロアリの善と悪の姿は見る角度によってまるで変ってきてしまうわけですが、だからこそシロアリとの共生を図るための『防蟻』という作業はとても意義あるものだと自分は思う次第でもあり😊

基礎や束石などの石材&コンクリート部分、床束や大引きなどの木部部分に薬剤をしっかり散布。
配管の立ち上がりからもシロアリは上ってきます。地面から家屋へ繋がる箇所はとにかく要注意。

そんなこんなで本日も「シロアリはゴキブリです」の会話を頭上に聞きながら床下にて楽しく作業。ありがとうございました😊

床下からも日々の暮らしの快適をしっかりサポート。今の自分のあるを尽くして。福寄せ清掃の『お掃除のむらかみ』 <むらかみ清掃技研>、村上隆浩でした。

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※個人が特定出来ないことを考慮した上で、お話を紹介させて頂くことをお客様よりご了承頂いております。

熊や蜂対策にも。別荘地の敷地メンテナンス。

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飯綱高原にある某企業様の保養所敷地内にて朽木等の除去作業をお手伝いさせて頂きました。森の中はすっかり色づき、朝夕ともなれば空気もしんと冷えていました。北信地域にも本格的な冬の足音がすぐそこまで聞こえてきています。

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さて、今回のご依頼。何年前&何年分のものかは定かでないらしいのですが、敷地内に点々と積んである朽木の山を片付けるのに力を貸してほしいとのご相談。作業に伺ってみれば、なるほど確かに敷地内には枝打ち後の大量の枝が数多く放置されていました。

子どもならちょこんとしゃがめばすっぽり隠れることが出来てしまう朽木の山は保養所を訪れた人の森林散策時の邪魔や景観の悪化に繋がるばかりでなく、見通しも悪くなってしまうため、熊やイノシシなどの野生獣接近についても気付きづらくなり、獣害の人的被害を引き起こしてしまう恐れもあります。獣のみならず、昆虫類においても、たとえばオオスズメバチの営巣場所としても一役買ってしまうこともしばしば。そこで環境美化と安全確保のため撤去をしましょうというのが今回のお話。

さてさて、左記画像の通り、朽木が積み上げられた山があるわけですが(後方にもいくつか見えています)、指定された範囲にはその数20ほど。

これらを片付けていくわけですが、森の中は当然樹木が多く、足元には切り株も多数点在しているため重機の使用はあまり適切ではないと考え、元請様と共に人力にて作業を開始。作業日程は二日間を想定。重機などを想定せずとも工程上も日程上も大丈夫と考えていたのですが…これが苦難? 苦行? の始まりでした(;’∀’)

折り重なるように積み上げられている枯れ枝を一層また一層と取り除きながら片付けていきます。枯れ枝なので重さも大してなく、搬出車に積み込む際にもボキボキと折っていけばどんどん積んでいくことが出来ます。大変なのは足元の悪い森の中から搬出車の近くまで、ワゴン等の荷車で枯れ枝をコツコツ運んでいくことくらいでしょうか。

とことん地道で根気の要る作業ではありますが、ゴールに向かって少しずつでも進んでいけば、これは難なくミッション完了かな😉と作業開始30分程が経った頃でしょうか。枯れた細枝の下からずいぶんとたくましい姿をした物体が目に飛び込んできたのです。

ん?…え!??

思わぬものに私たちの作業と思考は阻まれました。

丸太、ドンッ!!

長い丸太が

ドンッ!!

丸太が、それはそれは大きな丸太が、文字通り私たちの行く手を阻んだのです。「まさか全部の山にこれ埋まってないよね…」、つぶやく元請様。私は「ど、どうでしょう…( ̄▽ ̄;)」と首をひねるで精一杯。するとおもむろに❝ザッザッ…❞と枯葉積もった地面を踏みしめ、近くにあった他の山を覗きに窺う元請様。2-3分後、戻ってくると一言。「在った…」

 

チーン…

 

作業開始30分強で作戦変更のための現場打ち合わせを余儀なくされ…。

たものの、工程&日程上『もうやるだけやるしかないか』との結論に至り(笑)、元請様と共に「腰と腕、足もパンパンになるのは覚悟で!」と気合を入れ直しているところです。

そんなこんなで朽木の山上部にある細枝と、その下から現れる丸太をチェーンソーで切っては運び、切っては運びを黙々と、延々と繰り返す私と元請様。

枝と丸太をひたすら運び、ひたすら積んでの繰り返し。ただ、やればやるほど成果が見えたのは精神的にも救いでした(笑)。
チェーンソーも一日中使用していれば切れ味も落ちてしまうため、メンテナンス(=目立て)も合間合間に。
チェーンソーと同様に一日中酷使していれば、腕(特に右手)も疲労困憊です。

*

そして迎えた二日後、見事に……

 

終わりませんでした!😭

ということで作業は泣きのもう一日(念のため、もう一日予備日を頂いていたのが功を奏しました(;^_^A)。泣いても笑ってもラスト一日です。黙々、延々と作業を続け、今度は無事…

 

終わりました!!😂

作業前
作業後
作業前
作業後

除去した枯れ枝&丸太の山20あまり、その総計は350kg積載の軽トラックに満タン積載で15台分ほど。三日目最後は疲れ果て、それはそれはスッキリした森全体の写真については撮るのをすっかり失念してしまい、残念ながらお披露目が出来ないのですが(苦笑)、いやはや、遠い遠いところにあると思われたゴールも一歩一歩歩みを進めていけば、やがては届くものです。

作業終了後は元請様と「(元請様)これ、何の修行かと思ったねぇ…」「(私)そうですねぇ。でも、林業の人、これ毎日やってるんですよね…すごいですねぇ」とポツリと会話。

だけれど、終わってみれば、気分は清々しく、体全体の疲労もそれはそれで心地良いしで、とても楽しい作業と相成りました。機会があれば、是非またやらせて頂きたいなと思います😁

安心安全の環境美化で、お山も日々の暮らしも快適に。今の自分のあるを尽くして。福寄せ清掃の『お掃除のむらかみ』 <むらかみ清掃技研>、村上隆浩でした。

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ハチの駆除依頼が多くなってきました。

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スズメバチやアシナガバチなど、ハチの営巣活動がピークになるにつれ、駆除のご依頼も多くなってまいりました。

9月以降は巣も最大化し、働きバチの数も大変多くなります。巣を守るための攻撃性も最も高まる時期ですので、万一、自宅付近や日常的に過ごされる場所でまとまった数のハチを見かけた際はすぐ近くに巣がある場合も多いため、特に気を付けてください。もし大きくなってしまっている巣を発見した場合には私たちのような駆除を行っている業者さんに相談をお願いいたします。

市販されているハチ駆除剤の中には「最大12メートルまで届く!」など、離れたところから薬剤の噴射が行える駆除剤もございますが、何百匹というハチが暮らしているような巣に対しては数メートル以内にまで近づき、相当な量の薬液を巣の内部に向かって噴射をしない限り、ほぼ太刀打ちできません。巣に外側だけに駆除剤を噴霧することでは興奮したハチが一斉に飛び出し、逆に反撃されてしまう可能性の方が高くなってしまいます。市販の駆除剤が有効であるのはあくまでも営巣初期段階のハチの巣に対してだとお考えください。

自宅近辺、通学路、日々の活動場所にて、多くのハチやハチの巣を見かけた場合、とにかくまずは「不用意に近づかない」「刺激をしない」を第一に身の安全を最優先してください。

“安心”をサポートして、日々の暮らしを快適に。今の自分のあるを尽くして。福寄せ清掃の『お掃除のむらかみ』 <むらかみ清掃技研>、村上隆浩でした。

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羽アリを見かけたら、シロアリ防除のご相談を。

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5月に入ってシロアリの羽アリが発生し、駆除/防除のご相談も増えてまいりました。

とあるお客様より「家の中に羽アリが急に沢山湧いて出てきて…」とのご連絡を頂き、床下を調査してみれば……

シロアリの通り道「蟻道」があるわ、あるわの状況でした(^_^; 場所によっては床板への食害(シロアリに食べられてしまっている)が酷いところもあり、ご依頼主様にもご報告。

←和室の床板の食害。上に敷かれている畳部分が見えてしまっています。畳の上を歩くと、床がだいぶたわんでしまっている様子が足の裏からもよく感じられました。床に大きなきしみやたわみを感じたら、ぜひ一度床下の調査をされてみてください。

床下全体の被害状況等々を確認したところで駆除/防除作業へと入ります。

食害のあった束や大引き、根太へはドリルで穴を開け薬剤を注入。周囲の木部分も蟻道を辿れるだけ辿り、同様に木材内部へと薬剤注入。もちろん目視した蟻道はすべて破壊をした上で、基礎、束石、束、土台等々に薬剤を順に散布していきます。

薬剤散布終了でひとまず安心。これで被害拡大は抑えられるとは思いますが、なにぶん相手は生き物。シロアリも生きるのに必死です。「絶対に大丈夫! 薬が効いている限り、シロアリは来ません!」とはなかなか言い切れません(;^_^A それでも確かな効果はお約束出来ますし、万一再発した場合にも責任をもって再施工をさせて頂いております。

シロアリは土中ならどこにでもいる生き物ですので、侵入の阻止が難しい部分も否定できませんが、早期の発見であれば、大切な家屋の被害も最小限に食い止めることが出来ます。お家のメンテナンスのひとつとして、ぜひ時々思い出して、気にして頂ければ嬉しいです。

今の自分のあるを尽くして。福寄せ清掃の『お掃除のむらかみ』 <むらかみ清掃技研>、村上隆浩でした。

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