お風呂掃除、定期清掃のチカラを実感した日。

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日々のお風呂掃除って結構大変です。浴室は常に湿気が発生している場所だけにカビやら水垢やらがすぐ付いてしまいますし、お使いの石鹸やシャンプー、あるいは体を洗った際に飛び散った泡などから発生してしまう石鹸カス汚れはカビのさらなる繁殖を促してしまうため放ってはおけません。

こまめなお掃除を心がけていれば綺麗は保てますが、ちょっとお掃除をさぼってしまったりすると思いのほか早いスピードで汚れていってしまう…。お風呂って、ほんとそんな場所なんですよね💦

で、それが繰り返されてしまうと、お風呂掃除が面倒になってきたり、手に負えなくなってきてしまって、

という形でご相談を頂くことも少なくありません。お掃除屋さんにお風呂掃除を頼むと大手ハウスクリーニング会社さん含め、相場としては大体2万円前後ほどでしょうか。

頼めば、確実に綺麗にはなります😊 とはいえ、汚れの程度によってはもちろん落としきれないものもあります。長い時間をかけて付いた汚れはそう簡単には落ちてくれませんから(苦笑)。

特に「水垢汚れやカビ汚れが酷いなぁ…」とお感じになるお宅のお風呂は水質だったり空調環境だったりが大きく影響している場合がほとんどなため、一回のお風呂掃除である程度綺麗に出来たとしても、しばらくすれば清掃前の状態に戻ってしまうことも決して珍しくありません。

そこで一つのご提案。それが『浴室の定期清掃』です。

──『定期清掃』って、実はコスパ良いんです。

さて、前置きが長くなってしまいましたが、今回は4ヶ月に一度お声がけを頂いているお客様の浴室清掃です。

以前は年に一度のお掃除をご依頼頂いていたのですが、水垢が厳しい地域ということもあり、年に一回、徹底的なお掃除をしてみても次の年に伺ってみれば、ご覧の通り、水垢や石鹸カス汚れで真っ白な状態に逆戻りしてしまっておりました💦

年一回で伺っていた際の作業前の様子です。

ちなみに毎年この状況になってしまっていた要因は単純に『水垢が厳しいから』というだけではありません。毎年伺ってはいたものの『年一回3時間ほどのお掃除では堆積した汚れが落としきれていなかった』ということも大きな原因だったと思います。

その後、お客様より「定期的にお願いしてもいいですか」と有難いご相談を頂き、4カ月に一度ほどのスパンでお風呂掃除を担当させて頂くことに。そして今回でちょうど丸1年が経ち、私自身も驚くほどの『定期清掃のチカラ』を実感することとなりました。

下記画像が今回の作業前の浴室画像です。

年一回の時と比べたら、水垢の付き具合も全然違く、掃除前の状態も格段に良くなりました😁 定期的に伺わせて頂けるようになって作業内容をこの環境に合わせてアップデートし続けられたことも功を奏していますし、また4カ月に一度くらいのスパンだと汚れが強固になる手前の状態で処置出来るため、お客様に提供されるお掃除の品質も確実に良くなっています。

お客様が得るメリットはそれだけではありません。

日々のお手入れも

  • 「浴槽をさっとこする程度」
  • 「排水口を気にする程度」

で済むくらいの簡便さになります😀

と、もちろんそれはそうなのですが、月額換算してみれば実はびっくりするほど大きくは変わりません。

年一回のお掃除が『月額1,500円ちょっと』であるのに対し、定期清掃(年4回)の場合では『4,700円とちょっと』です。

ということでご相談ご依頼をくださるお客様もまた多いです。

そういう点では多忙な方や浴室清掃にストレスを感じている方にとって、定期のお風呂掃除というのはとてもコストパフォーマンスに優れた清掃メニューではないのかなぁと思います😊

最後に、今回のお掃除のアフター写真だけ。

ということで、本日のお掃除もこれにて完了です。ありがとうございました!

*

「一方、本音を言えば、定期清掃を頂けると試行錯誤出来ることが格段に増えるのですごく楽しいし、やりがいがあるんです」と思ったりもしているお掃除で日々の暮らしの快適をしっかりサポート。今の自分のあるを尽くして。【福寄せ清掃】のお掃除のむらかみ <むらかみ清掃技研>、村上隆浩でした。

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※個人が特定出来ないことを考慮した上で、お話を紹介させて頂くことをお客様よりご了承頂いております。

床クリーニングで教室にキレイを届けた日。

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本日は教育関連施設の教室にて床クリーニングの応援です。これまで清掃会社がお掃除に入ったことがあるかは分からないとのことでしたが、だいぶ汚れが目立ち、普段の清掃ではなかなか落とせなくなってきたために「今回は専門の人達にやってもらおう!」ということでご依頼をくださったそう😄

さて、現場を確認してみれば、ヒールマークと呼ばれる人が歩く際の靴裏と床の摩擦によって出来てしまうこびりつき汚れや椅子の擦り傷に入り込んだ黒ずみ汚れがたくさん💦

これらの汚れを洗浄剤とポリッシャーと呼ばれる洗浄機械で除去した後、ワックスを塗布して床の美観を回復していきます。

──綺麗そうに見えるところも洗ってみれば…

床に洗浄剤を塗布した後、ポリッシャーで水洗い。出てきた汚水を回収し、落ち具合を確認。洗浄が足りなければ、さらにもうひと洗い。を繰り返していきます。

机の下の椅子が置かれている箇所の黒ずみ汚れが特に目立つため、通路など割と白く見える所はそれほどの汚れではないのかな…と思いきや、洗ってみれば一目瞭然、やはり全体的に酷く黒ずんでいたんですね😅

一度や二度の洗浄ではなかなか取り切れず、三度四度と洗ったところも。作業前、「半日くらいで何とかなれば御の字だけどねぇ」と元請さんとも話していたのですが、終わってみれば、結局一日がかり💦 頑固な汚れはやはりなかなか手強いです。でも、すごく綺麗になりました! これで子ども達の勉強が捗ることも間違いありません😁

ということで、本日のお掃除もこれにて完了です。ありがとうございました!

*

輝きを取り戻す床クリーニングで日々の暮らしの快適をしっかりサポート。今の自分のあるを尽くして。【福寄せ清掃】のお掃除のむらかみ <むらかみ清掃技研>、村上隆浩でした。

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シンクを磨いてキッチンの輝きを取り戻した日。

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3年程前にキッチン換気扇の掃除でお邪魔させて頂いたお客様より「キッチンのシンクのお掃除をお願い出来ないかしら」とご相談。取り急ぎお電話にて概要をお聞きしたところ、「排水口やシンク(ステンレス)が汚れて印象も悪くなっちゃったのが気になって…😥」とのことでしたので『ステンレスシンク光沢磨き』サービスをベースにしつつのお掃除にてお伺いをしてきました。

それにしてもこうした再度のお声がけというのはやっぱり嬉しいものですね😄 数あるお掃除屋さんや職人さんが活躍をされている中、弊店を思い出し、またお声がけくださるというのは本当に感謝に堪えません。若い方、年配の方に限らず、変わらずの元気な姿に再びお目にかかれるととても嬉しくなります。

毎日違う場所、違う人の所へ伺う仕事をしているからか一度伺ったお客様宅のことはそうそう忘れないもので、その近くを通るたびに「あのお家の方、元気かなぁ。健在かなぁ」「あれ、お家がない!? もういないのかぁ」とか結構色々なことを思い出したりしています😄 だからなのか、時を経て、またお会い出来たりすると余計に嬉しかったりするようです(笑)。

──シンクはキッチンの主役のひとつ。磨けば空間も明るく!

閑話休題、シンクの汚れ取りということなので作業前にはまずシンクをよ~く確認。27年お使いのシンクとのことでしたのである程度の深い傷はありますが、目立った腐食なども無いため予定通りに汚れを落として磨く作業をしていきます。

ただ、深い傷は磨いても完全には消しきれません。そのためシンクをあまりにもキラキラに磨いてしまうと残った傷が逆に目立ってしまうため、『キラキラにし過ぎない程度に』ということでお客様ともお話をしつつ、いざ作業開始です。

ちなみにそんなことであれこれ観察をしたり、考えたり、テスト等をしていたら、作業前写真を撮るのをすっかり忘れてしまっておりました😅

シンクの汚れ落としや磨き作業では汚れ落とし用の洗剤はもちろん、ポリッシャー(研磨機)や研磨剤なども使用していきます。

「汚れは取れているか」「満遍なく磨けているか」を都度確認し、それを繰り返していきます。

*

ということでコツコツこつこつ順番に作業を行っていきます。水垢や錆などの汚れをしっかり落とし、磨き、そして目指す仕上がりは周りの景色とケンカしないよう程よく艶が上がった状態。言葉にすれば簡単なのですが、なかなかどうしてこれが大変難しく(・∀・;)

「もう一回こっちのパッドで磨いてみるかなぁ…」「この傷、出来れば消したいけど、これ消すほどの手を入れたら艶変わってきちゃうよなぁ…」

など、自問自答の繰り返し。とはいえ、正解はお客様の中にしかないので時々経過をご覧頂きながら、

と仰って頂いたところで作業はストップ! フィニッシュです。

とりあえず喜んで頂ける形に出来て一安心😂 キッチン空間も明るくなりました。ありがとうございました! 錆に強いと言われるステンレスですが、塩素やもらい錆には弱く、塩素の付着等を放っておくとそこから腐食が始まってしまうので日常のお手入れではその点どうぞお気をつけくださいませ😊 

*

ということで、本日のお掃除もこれにて完了です。

思い通りの艶感などを創り出せるようになるまではまだまだ道半ばですが、空間を輝かせる磨きのお掃除で日々の暮らしの快適をしっかりサポート。今の自分のあるを尽くして。【福寄せ清掃】のお掃除のむらかみ <むらかみ清掃技研>、村上隆浩でした。

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アパートの退去後清掃は清潔感の創出が大切です。

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毎年2月3月になると新年度の人の異動/移動に伴い、アパートやマンションの退去後および入居前清掃のご依頼がピークとなってきます。今年も懇意の不動産オーナー様方から空室の清掃依頼を頂き、新年度を迎える皆様方の手助けが出来ればと東奔西走。

アパートやマンションの空室清掃は水回りやら床やら窓ガラスやらお部屋の全部をクリーニングしていくわけですが、もちろん賃貸の場合は経年劣化や予算の都合等もあるため、『全てを新品のように綺麗に回復』というわけにはなかなかいきません。

いきませんが、「次の人が気持ちよく使える」「この住居なら安心して住めるかもと思ってもらえる」ようにするお掃除のポイントがひとつあります。

そんな簡単なこと? と思われるかもしれませんが、はい💦 そんな簡単なことなんですが、とても大切なことなんです😅

──汚れは取る。光るものは磨く。破れは直す。

レンジフード、お風呂、洗面台などなど、全てを新品のようにピカピカに戻せなくとも、各箇所についてしまっている生活痕(=「こびりつき」「くすみ」「べたつき」「シミ」「破れ/はがれ」など)をきちんきちんとお掃除したり直したりするだけでも印象はグッと良くなります。今回お掃除させて頂いたお部屋の中からご紹介をするならば、たとえば賃貸でしばしば見かけるガス台スペース横に据え付けられたステンレスの防熱板。

目立つ焦げつきが付いてしまっており、これが残ったままだと次に使う方もあまり気持ち良くはありません。とはいえ、ここまでの焦げ付きですと洗剤ではなかなか落としきれないので『新品に交換』するか『磨く』かの作業となり、どちらもコストはかかってしまいますが今回は磨きで対応。

汚れを取って、光るものは光らせてあげる。言葉は良くないかもですが『使い古し』の物でもそれをきちっきちっとやってあげれば、気持ちよく、長く、お使い頂けるものになります。こうしたことはお部屋選びの内見時の印象にも大きく関わってくるので私も気にしながら作業やご提案をしています。

ということで、他にもよくある清潔感の創出を見ていきましょう。

*

シンクの錆もすっきり取れば好印象に😉

ステンレスシンクに付いてしまった錆汚れ。
しっかり取るだけでも印象は変わりますね。

*

シーリング等のカビの黒ずみも出来る限り取る!😉

カビ汚れやシミは正直言うと完全には取れません。ですが、時間をかけてシミ抜きをしたり、シーリング(目地材)を打ち直したりすることで清潔感を取り戻すことが出来ます。
今回はカビ除去剤を12時間ほど塗布し、黒ずみを取り除いていきました。もちろんそれでも黒ずみが全然取れないこともあります😅
キッチン下の収納スペースに付いてしまったすり傷。その傷の中に入り込んでしまっているカビ汚れと油汚れ。
洗剤や研磨で可能な限り取り除いていきます。状態が酷い場合にはリペア作業(オプション)も施しながら😄

*

障子などの建具も印象を左右する大きなポイント😉

障子や網戸に破れや剥がれがある場合にはこれを整え直してあげるのもお部屋を好印象に見せる大きなポイントですね。
94cm×180cmの障子を貼り替え(税込み3,300円)。4倍強い破れにくい障子紙を初めて使ってみたのですが、厚みというかコシがある分、糊の付け具合に少々苦戦しました(苦笑)。

ということで、今年の空室清掃もピークを過ぎつつあり、本日のお掃除もこれにて完了です。ありがとうございました!

*

「空室清掃は清潔感の創出がポイント!」で不動産資産や入居者様の快適をしっかりサポート。今の自分のあるを尽くして。【福寄せ清掃】のお掃除のむらかみ <むらかみ清掃技研>、村上隆浩でした。

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今年度『クリーンクーポン(商品券)』販売開始のお知らせ

昨年度ご好評頂いた商品券タイプの清掃商品『クリーンクーポン』の販売につきましてご案内をさせて頂きます。詳しくは下記案内チラシをご高覧頂ければと存じますが、概要としては以下となります。

『お掃除のむらかみ クリーンクーポン

■商品券タイプの清掃申し込み商品となります。

 弊店の清掃メニューでお使い頂ける商品券を

 ①5万円分を4万円  ➁10万円分を8万円  の形にて販売。

(お一人様/一法人様 計3セットまで購入可能)

■販売期間:2025年3月末日までの間

■ご利用期限:ご購入月より向こう一年間(購入月と同月末迄)

━━【ポイント】

  • 1セットあたり額面25%お得になっております。
  • お好きなタイミングでの清掃申し込みに利用でき、かつご自身、自社のみならず他社員/スタッフさんやご家族等でも共有利用が可能です。
  • ご利用の多い清掃メニューに関しては『クリーンクーポン』専用の限定価格を設定しております。
  • 経費利用で節税対策のひとつとしてお使い頂けます。

*

昨年度に引き続いてお問い合わせくださったお客様におかれましてはお待たせをしてしまい、大変失礼いたしました。今年度も本サービスをご愛顧頂ければ幸いでございます。

ちなみによもやま話ではございますが


『クリーンクーポン』のはじまりは、良くしてくださっている飲食店オーナー様と歯科医師先生との会食時の雑談がきっかけでした。

「定期清掃だと今回のコロナの時みたいに『ごめん、今月はちょっと厳しい…』とか相談しなくちゃならない時もあって申し訳ない気持ちになることがあるんだよね」

「医院とか自分だけじゃなくて、スタッフさんにも使える形を用意してもらえたらありがたいかも」

そんなお声を頂き、「環境美化」はもちろんのこと「定期契約でなくとも適時性や清掃利用の利便性が確保でき、経費精算もできる」「福利厚生に使える」「無理のない範囲で勉強してくれればもっと良い😁」の条件をクリア(?)した本サービスを開始させて頂いた次第です。

『三方よし』の実現にはまだまだ努力や工夫が足りないかもしれませんが、皆様の日々の暮らしの快適づくりに貢献させて頂ければ幸いです。

窓ガラス清掃で景色スッキリ。未来見通しも良く!

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普段から「村さん、村さん」と何かとお声がけを頂くお客様。「村さんの手が空いた時でいいから窓ガラスの掃除をお願い!」とご依頼頂いていたのですが、お言葉に甘えた結果、ご相談頂いてからひと月とお待たせをしてしまい💦

結果、春分の日にご都合頂き、満を持してのお伺い😉 ただ、この日は朝から大雪強風注意報&警報が発せられ、近年稀にみる春の嵐の天気。朝、お客様宅へ向かう際にも雪が車に叩きつけてくるわくるわの様子。

お客様宅は長野市街地より山間の中条地区。おそらく風も雪の降りも酷いだろうし

と思いながら到着してみると、何ということでしょうか!? 朝の降雪の跡はあるのですが、まさかの陽が射す天気🤣

お客様も

とすっかりその気のご様子😆 とはいえ、雨雲レーダー予報を見れば、油断は出来ない雲の流れなのでスピードも意識しながらいざ作業開始です!

──見える景色スッキリで、気持ちも運気もアップ!

ちなみに弊店ではガラスの清掃道具をはじめとして主要道具すべてに厄除けと隆昌のご祈祷を毎年行っています。理由は安全祈願や厄除けのお裾分けのため。厄除けされた道具の使用を通じて、身の回りの綺麗のお手伝いをするだけでなく、お客様方の隆昌にも貢献出来たら良いかなとの思いからです。

私自身それほど信心深いわけでもないのですが、験担ぎと言いますか、ご祈祷頂くと良い結果を常に意識して行動するスイッチが自分自身入る感じにもなっているので続けています😊

窓ガラス用、エアコン清掃用の道具など一式を積み、毎年お祓いをして頂いています。

今回のお客様もかねてよりそれを知ってくださっている方。

と、お掃除の効能を常に意識されている方で、「やる時はしっかり一緒にやっちゃわないとね」と私が窓ガラス掃除をしている横でお部屋の掃除をしっかりされていました(^_^)

さて、私は私で窓ガラスのお掃除をしっかりです!

面倒になりがちなレール溝部分は「ブラッシング&掃除機がけ」→「洗剤拭き&水拭き」にて綺麗さっぱり。その後、ガラス部分をクリーニングしていきます。

なお、今回お客様が特に気にされていたのが室内サッシのガラス部分。パッと見でも積年の曇りが発生しているのが分かり、手で拭いてみてもモヤモヤが多く残ったりしてしまい、結局、面倒になって手をつけられずにいたそう。

ということでそちらも無事にスッキリです。

今回はこの扉が四枚ほどあったのですが、作業を横でご覧になっていたお客様、一枚が綺麗になるまでの時間(10~15分ほど)に

と難儀そうなお顔をされてましたが、仕上がった一枚をご覧頂くと

と驚かれ、多彩に変わるお客様の表情に私も楽しくお掃除をさせて頂くことが出来ました。窓ガラス清掃っていいですよね。見える景色も未来見通しもどんどん良くしてまいりましょう!

ということで、本日のお掃除もこれにて完了です。ありがとうございました!

ちなみに作業終了直前に突然の猛吹雪。寒気と降雪が一気に押し寄せてきたようで辺りは雪景色へと一変しました。お掃除もぎりぎり間に合い、室内に雪が吹き込むなどのこともなく本当に良かったです😅 いやはや、あれは驚きの光景でした。

N様、作業後にもわざわざ御礼のご連絡を頂き、ありがとうございました。改めて御礼申し上げます。またお力になれることございましたら努めさせて頂きます!

*

見える景色をすっきりクリアで未来お見通しも良く! 綺麗をつくって日々の暮らしの快適をしっかりサポート。今の自分のあるを尽くして。【福寄せ清掃】のお掃除のむらかみ <むらかみ清掃技研>、村上隆浩でした。

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お掃除機能付きエアコンも定期的なお手入れを。

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エアコンクリーニングに伺う度に

とお話ししている私なのですが、今回はそれに加え、

と、エアコンの構造や汚れをお客様と一緒に確認しながら、お話ししながら、綺麗のお手伝いをさせて頂いたというお話です。

*

今回は皆神山のふもと、長野市松代町にてご縁あってお伺いをさせて頂いたお客様。清掃対象のエアコンは3~4年前にもクリーニングをされたことがあるとのこと。それでもエアコンの吹き出し口付近にカビのようなものが見えたことや、エアコンをつけると少し体の不調を感じてしまうようなことがご家族の中でもあったとのことで、今回またクリーニングの依頼をされたそう。

ちなみに弊店がお掃除させて頂くことになったのは、前回やってくださったお掃除屋さんとはタイミングが合わなかったとのことで本当にたまたまのことでした。また、さらにそこにも裏話があり、お客様は弊店に直接ご依頼をしてきてくださったわけではなく、弊店が業務協力をお願いしている株式会社GOENさん(←片付けや特殊清掃における長野県牽引企業さんです!)にエアコンクリーニングのご相談をしたところ、お引き受けしたGOENさんから逆に弊店に協力依頼を頂いてしまったという経緯でもあり(^^;

にもかかわらず、ブログにお話をご紹介頂く旨のご了承も頂き、S様、本当にありがとうございました。この場でも改めて御礼申し上げます。また、大事な仕事を私に預けてくださったGOEN代表・小口様にも心より感謝を申し上げます😄

さて、今回のエアコンはいわゆるお掃除機能付きと呼ばれる高機能エアコン。フィルターを自動でお掃除してくれるためフィルター清掃の手間が省け、メンテナンスも楽になります!という機能を備えたものなのですが、これがなかなかその反面となるデメリットもありまして💦

機体はシャープさんのお掃除機能付きエアコン『AY-F28X-W』。2016年製です。作業は弊店『スタンダードプラン』に相当する内容での承りです。

今年で使用8年となる中でも一度エアコンクリーニングを実施されているので、そこまで汚れも酷くはないかなと思いきや…

早速、分解をしながら中の汚れ状況を確認していきます。お掃除機能を有したエアコンの場合は「外装カバー」→「風向板」→「電装部品」→「お掃除機能部品(ロボ)」→「ドレンパン」の順に各パーツを外し、その内部にある「熱交換器」や「送風ファン」といった汚れの溜まりやすい箇所を洗浄しやすい状態にしていきます。

洗浄の準備を整えた状態です。熱交換器と呼ばれる空気を通して風の温度を上げ下げするための部品にも埃がびっしりでした。ここが詰まると風力が低下してしまいます。
送風ファンにもカビのもこもこがついてしまっています。この状態でエアコンを使用すれば少なからず風にもカビ菌が乗ってきてしまいますね😅
形状が複雑なお掃除ロボも汚れが溜まりやすい部品です。冷房/除湿使用時に発生する結露水を受け止めるドレンパンも役割上、水分にさらされていることがほとんどなのでここの汚れも特に気にしたいところですね。

──高機能エアコンは内部通気性も悪いので汚れに注意!

ちなみにエアコンは冷房/除湿機能を使えば室内機内部にカビ汚れが必ず発生してしまう電化製品です(→詳しくはこちらにて)。それはフィルターや送風ファンを自動でお掃除してくれるお掃除ロボ付きや熱交換器を凍結洗浄してくれるなどの機能を有した高機能エアコンでも変わりません。

エアコンは高所への設置が前提の電化製品ですので、そのフィルター等のお手入れが楽になるのは大変便利なのですが、一方でそうした機能があるために発生してしまっているデメリットについてもぜひ覚えておいて頂き、お手入れについての考え方、エアコンを買い求める際の考え方などの参考にして頂けたらと思います。

ということで簡単ではありますがご説明。

お掃除機能付きなどの高機能エアコンは構造部品が通常エアコンに比べて非常に多く、中の構造も複雑でどうしても通気性が悪くなってしまっているため、冷房/除湿使用時のエアコン内部に発生した湿気が逃げにくい(=カビが繁殖しやすい)傾向にあります。また、構造部品が多いということはカビや埃が付着する表面積もそれに比例して多くなっているため、自ずと汚れが堆積しやすい環境となってしまっています。

フィルターを自動でお掃除してくれるお掃除ロボは埃を掃除機のような強い力で吸い込んだり、強力な風で吹き飛ばしてくれるわけではありません。ロボに備わったブラシでフィルター表面を撫でながら大きな塵や埃を払いエアコン内部に設置されたダストボックスに回収、あるいは埃排出ホースを通じて戸外へと排出してくれる機能です。

その過程ではブラシがフィルターの奥に埃をさらに押し込んでしまう現象が少なからず起きてしまっており、そのためフィルターのさらに奥側にある「熱交換器」と呼ばれる部品への埃の付着が酷くなってしまう傾向にあります。

また、エアコンがキッチンのすぐ側にあるなど油煙を吸い込みやすい場所に設置されているとフィルターに付着した油のベトツキがお掃除ブラシによってさらにこすりつけられてしまい、フィルター自体の目詰まりが促進されてしまうこともしばしばです。

フィルター自動お掃除機能のある機種の場合、お掃除ロボがフィルターから取り除いてくれた埃はエアコン内部のダストボックスに収納されます。ダストボックスのお手入れを怠るとダストボックスから機体内部へと埃があふれ、逆にエアコンを汚す原因となってしまいます。フィルターのお掃除は必要なくともダストボックスのお手入れが必須となることはぜひ覚えておいてください。

一方で排出機能を通じて埃を戸外へと自動で排出してくれる機種もありますが、排出機能として備わった小さなモーターとファン(=風)の力だけではそれもなかなか難しく、残念ながら排出ホース内で綿状に詰まってしまっていることがほとんどです(↓下画像参照)。ですので、こちらも機能を過信するべからずです😥

様々な機能が付いた高機能エアコンは販売価格が高くなってしまうのは当然なのですが、見落としてはいけないのが故障率です。高機能エアコンだから故障しやすいというわけでは決してないのですが、単純に経験則や確率論からによる仮説です。部品が多いということはそれだけ不具合を起こす可能性のある箇所が多くなってしまうため、自ずと故障のリスクも高くなってしまうということですね。

また、私たちのような専門業者にお掃除をご依頼される場合、価格が高くなってしまうのもデメリットと言えます。高機能エアコンの場合は作業工程が多く、作業時間も通常エアコンの倍ほどにかかってしまうため、どうしてもそのような形になってしまいます😥 

*

ざっとの紹介ではありますが、以上がお掃除機能付きエアコンを主体とした高機能エアコンの大きなデメリットではないでしょうか。ともすれば、汚れやお掃除を気にされる方ほど、フィルター自動お掃除機能は実はそう頻繁に使わない方が逆に良いという場合もありますし、エアコン購入にあたっても普通のエアコンをお選び頂いた方が良いということもあるかもしれません。

もちろん機種や設置する場所、使用状況によっても異なってはくるので一概には言えませんが、大概あてはまる上記についてはぜひ覚えておいて頂けると『エアコンのほんとのところ』を伝道したいと考えている私にとっても大変嬉しい次第です😄

──百聞は一見に如かず。一度はご覧頂きたいエアコン内部。

そんなこんなな前述の内容をお客様とも各部を眺めながらお話しすること&作業をすること3時間半。無事エアコンからの綺麗な空気を取り戻すことが出来ました。

エアコン汚れの実際についてはブログやエアコンクリーニングのご案内ページでも出来る限りお伝えはしているつもりなのですが、やはりなかなか伝えきれない部分もあります。エアコン汚れが気になる方はぜひ一度ご自身で吹き出し口内部をライトで照らして見てみるでも良し、ぜひ覗いてみてください(笑)。

ということで、信州は松代、本日のエアコンクリーニングもこれにて完了です。ありがとうございました! S様、また機会ございましたら株式会社GOENさんを通じ、何卒よろしくお願い申し上げます。

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「エアコン汚れのほんとのところ」をお伝えするお掃除で日々の暮らしの快適をしっかりサポート。今の自分のあるを尽くして。【福寄せ清掃】のお掃除のむらかみ <むらかみ清掃技研>、村上隆浩でした。

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サル被害に遭った屋根瓦を簡易メンテナンス。

現場仕事のなかった日。「屋根瓦の補修頼める?」と懇意にして頂いている方よりご相談。「葺き替えとか本格的な瓦の補修はさすがに出来ないですよ💦」とお答えしたところ、「大丈夫! 瓦、乗せるだけだから! 大丈夫! 簡単!」と。「乗せるだけ…?🤔」と思いつつ、とりあえずお伺い。

はてさて見てみれば、屋根の上には瓦が割れ、ステンレス板が挟み込まれている箇所が一箇所。

とお聞きすれば、

さらによくよく見れば、屋根のてっぺん、冠瓦が一つなく…。

こうしておサルさん同様に2階建て建物の屋根てっぺんまで登りメンテナンスをしてくるという簡単(?)作業の火ぶたは切って落とされたのでした。

──瓦が滑る滑る😱 高所作業は必ず安全対策を!

屋根にはしごをかけ、ロープを張る準備等で瓦の上を試しに歩いてみれば、この瓦がとにかくよく滑る滑る💦 ご主人さんが諦めたのも納得です。

大雨予報がされていた日でだんだんと風も強くなりはじめ、準備作業にてんてこ舞い。ビフォー写真のことなどすっかり忘れ(苦笑)。よって、アフターのみの現場写真がこちらです↓↓

冠瓦はモルタルを盛り詰めして補修

そして、一応屋根上の様子も写真に収めつつ、お施主さんにご報告。冠瓦は設置がだいぶ歪んできてしまっていたので「また何かあったら屋根屋さんへのご相談も視野に」ということで地上へと帰還。

ということで、本日のお掃除(?)もこれにて完了です。ありがとうございました!

ちなみに自宅だろうと屋根上などの高所作業は安易にやってはいけません😅命綱無しでの作業などもってのほかです! 知識、道具のきちんと揃った技術者の方にお願いしましょう。

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時にはこんなお困りごとへの対応で日々の暮らしの快適をしっかりサポート。今の自分のあるを尽くして。【福寄せ清掃】のお掃除のむらかみ <むらかみ清掃技研>、村上隆浩でした。

人工大理石キッチンの天板を綺麗にした日。

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新築引き渡し前清掃でお世話になっている建築会社様よりご相談。「2年前に引き渡した〇〇邸覚えてます? 人工大理石キッチンのワークトップ(天板)が汚れてくすんできたそうなのでクリーニングをお願い出来ればと思うのですが」と。

ただ、このご相談、実は二つ返事ではお引き受けが出来ず😅 というのも、ご依頼のキッチン天板には引き渡し時にコーティング作業が行われていたのを知っていたからなんです(^_^;A 引き渡し清掃をしながら、その様子をしっかりと見ていたので、よく覚えておりました(苦笑)。

コーティングが施されているとなると、気にされているくすみや汚れはおそらく単純な汚れではなく、コーティングの劣化をも含めたもの。だとすると、古いコーティングを剥がした上でのクリーニングにもなりますし、費用も時間も自ずとかかってきてしまいます。

というような懸念を建築会社様にもお伝えしたのですが、「え…な…何とかなりませんか…?(・∀・;)」と言われてしまえば、

と(笑)。

*

さてさて、お伺いをし、実際の現場をまじまじ確認してみれば…

そこかしこにコーティングの剥がれを確認(赤丸部分)。食器などとの摩擦ですっかり傷んでしまい、爪でカリカリすれば取れてしまうほどになっていました。

コーティング自体もくすんでいるようで、これはやはりコーティングを剥がしながらのお掃除となってしまいます。

作業はポリッシャーと呼ばれる磨き清掃用の機械やダイヤモンドパッド、研磨剤、場合によっては染み取り剤なども使用しながら進めていきます。目の粗さが異なるパッドや研磨剤を順番に使っていっての作業となるため、実はけっこう時間がかかってしまいます😅 ご相談を頂いた建築会社様にも最初「1時間とかそれくらいで終わりますよね?」と言われたのですが、「いえいえ、状況によってですが、丸一日かかると思いますよ」と返したところ、「え!?」と驚かれてしまいました(^_^;ゞ

素材の種類や硬さ、傷の深さなどによって磨く道具を変えていきます。
磨いては確認、磨いては確認、を繰り返しながらの作業です。

──コーティングも劣化します。それは覚えておきたいところ。

人工大理石キッチンの天板に限らず、水回りの設備、居室空間の床や壁、もちろん車なども含まれてきますが、それらに防汚や艶上げ目的でコーティングを行うことは少なくありません。ですが、コーティング自体も摩擦や熱、水分、紫外線などで劣化はしていきます。

また、コーティングにはガラス系、シリコーン系、フッ素系と様々な種類がありますし、コーティング自体にも「コーティングが劣化した時にどうするか」という課題が常についてまわるため、メンテナンスを提案する側もなかなか難しいところではあるのですが、それでも『コーティングもモノである限り劣化する』という部分は施工を受ける側のお客様ご自身も認識しておきたいところです。その上で各コーティングの専門の方とご相談をされてみてください。きっとより良いコーティングライフに出会えると思いますよ😉(って、話がズレてきた気がしますが)

そんなことを考えつつ、やはりほぼ丸一日の作業となってしまいましたが、無事お施主様にも建築会社様にもお喜び頂ける形に収めることが出来ました。私もほっと一安心😂 ちなみに今回はコーティングはせずです😆

コーティングと必死に戦ったのですが、もともと艶々するガラス系のコーティングが施されていたため、ビフォーアフター的にはあまり差がないように見えてしまうのが残念ですが😂

*

ということで、本日のお掃除もこれにて完了です。ありがとうございました!

「何とかなるもんだなぁ…良かったなぁ」と時には我ながらしみじみともしたお掃除で日々の暮らしの快適をしっかりサポート。今の自分のあるを尽くして。【福寄せ清掃】のお掃除のむらかみ <むらかみ清掃技研>、村上隆浩でした。

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コウモリ侵入!? 「空調機器のメンテナンスは定期的に」が大切です。

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懇意にして頂いている不動産オーナー様よりご相談。「『居室の換気扇から大きな音がするようになった』と入居者さんから連絡があったので見てみてほしい」とのこと。

換気扇の異音は経年使用に伴う製品の劣化がほとんどではあるのですが、多量の汚れ付着が原因だったり、潤滑油の枯渇が原因だったりする場合もあるので、もしお掃除やメンテナンスで気持ちよく使用出来る形に回復するのであれば、とご相談頂くことも多いです。

さてさて、とにもかくにもお伺いです。

既設製品を確認したところ、なかなかの年代物😅 99年製の湿度センサー付き換気扇です。25年も経っていれば経年劣化でしょう。これはもう新品交換が最適解になるかと思いますが、とりあえず異音がどの程度のものかを確認するため、スイッチオン。

すると、様子がおかしい。動作音も確かに唸るような変な音がするのですが、そもそもスイッチを入れればファンが回り、それと同時に開くはずのシャッターが開きません。

モーターが動作しようとしている音は聞こえるのですが、開閉シャッターがうんともすんとも開かず。

「これはシャッター部分も破損しちゃってるのかな」と思い、もっとよく確認しようと顔を近づけたところ、破損とはまた別の疑惑が…🤔

「どうして開かないのかなぁ??」と換気扇によくよく顔を近づけてみたところ、気づいたことが…

と思いながら、本体をちょっとずらしてみればパラパラと落ちてくる黒く小さい塊。

はい、確定です。コウモリ🦇です。

ということで、電気屋さんと共に換気扇を外してみれば、

換気扇(パイプファン)の中まで糞がぎっしりでした。
排気ダクト内も糞尿だらけに。。

小さな換気扇内に大量の糞尿が残され、コウモリ営巣の痕跡がしっかりありました😅

実は入居者さんから「コウモリが来てたことがあったようで、一応忌避剤スプレーもしたことあったんですよ」と伺っていたため、ひょっとしたらいるかな?とは思っていたのですが、こんな室内側にまで侵入しているとは思ってもみなかったので新鮮な驚きもありました。生き物の営みってすごいですね😆

なお、現在も内部にいるかどうかは目視出来る範囲では確認出来なかったため、糞尿除去後に忌避剤スプレーを噴霧の上、新規換気扇を設置。

ちなみにコウモリは鳥獣保護管理法によって保護されているため、捕獲駆除が出来ません。今回のようにもしまだダクト内部にいたとしても冬季は冬眠中で忌避剤スプレーを噴霧しても追い出せた確証が持てないため、コウモリの再侵入を確実に阻止するならば、活動期(4-5月以降をめど)に再度追い出し作業を行った上で

『進入路(今回の場合は外壁排気口)に網張をする』
『外壁排気口(ガラリ)を鳥獣侵入防止金網付のものに替える』

などの対策施工が必要となってきます。今回もそのような経過観察を行うこととなりました。

──空調機器のメンテナンスは虫獣の侵入予防にもつながります。

一方で、通常、コウモリは排気されている(=風のある)空間には営巣しません。おそらく今回は換気扇シャッターが上手く作動しなくなるなどの不具合があって排気が止まってしまったところ、コウモリがその空間を見つけ、居ついたのだと思われます。排気が止まった建物内のダクトは暖かく、コウモリにとっては絶好の住処となったわけですね😅 逆を言えば、換気扇が正常機能していれば、コウモリの侵入はなかったかもしれません。

換気扇やエアコン、レンジフードなど、空調機器の定期的なメンテナンスや確認は虫獣の侵入を予防する上でも非常に大切です。半年に1回、最低でも1年に1回はメンテナンスすることを心がけましょう!

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ということで、本日のお掃除もこれにて完了です。ありがとうございました!

害虫獣防除の知識・経験も活かしたお掃除で日々の暮らしの快適をしっかりサポート。今の自分のあるを尽くして。【福寄せ清掃】のお掃除のむらかみ <むらかみ清掃技研>、村上隆浩でした。

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