自家製かえしとだしで作る飲み干したくなる蕎麦つゆレシピ

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お蕎麦やそうめんが大好きで「おうちで食べる乾麺のお蕎麦やそうめんをもっともっと美味しく食べたい!」という思いから、日夜麺つゆの研究も重ねている村上です(笑)。

個人的には醤油の香り味が立っていながらもお出汁の風味が利いた少し甘目のつゆが好きなのですが、その中から今回はお蕎麦、そうめんに合う蕎麦つゆレシピをご紹介します。『かえし』と『だし』を作り、蕎麦つゆへと仕上げていきます。

慣れないとだしを取ったりはちょっと手間かもしれませんが、騙されたと思ってぜひ一度作ってみてください。洗剤の温度や希釈度合を武器にして、日夜汚れと闘う掃除屋さんの技術と工夫がぎゅっと詰まった蕎麦つゆです。美味しいですよ(*´▽*)

※レシピでは料理温度計を使用し温度管理もしているのですが、温度計をお持ちでない方も何となくでもいいと思うので、ぜひチャレンジしてみてください。

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【かえし/作りやすい量】

●ヤマサ新味醤油…300g
●マンジョウ濃厚熟成本みりん…150g
●砂糖(三温糖がおすすめ)…60g

1. 醤油を鍋に入れ、弱火にてふつふつと煮立つ直前(80℃)まで火にかける。


2. ふつふつとしてきたら一旦火を止め、砂糖を溶かし、5分ほどおく。

3. みりんを入れ、再び弱火にて煮立つ直前(90℃)まで火にかける。

4. 氷を入れたボウルなどに鍋ごと当て急冷し、かめ等に保存(冷蔵庫で一カ月程度は保存できます)。

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【だし/作りやすい量】

●水…1,000ml
●昆布…5g
●いりこ…30g
●混合削り節(かつお、さば、いわし)…25g

●干し椎茸(中型サイズ)…1個(4g程度)
⁡●椎茸戻し用の水…80ml
   ↓↓
●椎茸の戻し汁…8ml

1. 干し椎茸を80mlの水で4時間~12時間程度戻し、戻し汁を用意しておく。時短で作成したい場合は沸騰したお湯を注ぎ、30分程置いておく形で作っても可。


2. 鍋に水1,000mlと昆布を入れ、60℃まで加熱したらそのままの温度で15分とろ火にて煮る。

3. 15分経ったら昆布を取り出し、80℃まで加熱。いりこ30gを入れ、12分とろ火にて煮る。

4. さらに混合削り節25gと椎茸の戻し汁8mlを入れ、80℃前後を維持したまま3分ほどとろ火で加熱した後、こし器等でだしをこす。この時、余分な味が入ってしまわぬよう、だしがらを絞ったりはせず、自然のままにだしを受け容器に落としてください。

5. 待つことしばし。美味しいおだしの完成です。


上記にて調理した『かえし』と『だし』を1:3の割合で混合すれば、麺と一緒にすすり飲みたくなる美味しい美味しい“蕎麦つゆ(つけつゆ)”の完成です!! ちなみに“かけつゆ”で楽しみたい時はつゆを2倍めどで希釈して召し上がってください。

《ポイント》
♦︎だしを引く時はなるべくいじらずに煮て下さい。
♦︎蕎麦つゆは冷蔵庫で3~4日保存できます。
♦︎そうめんにもぴったりです。
⁡♦︎実はおすすめの食べ方はかけ蕎麦です。

*

次はうどんのつゆレシピでも載せてみますかね(笑)。

美味しい蕎麦つゆでも日々の暮らしの快適をサポート。今の自分のあるを尽くして。お掃除のむらかみ <むらかみ清掃技研>、村上隆浩でした。

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