キッチンシンクの排水口清掃だけで1万円。アリ? ナシ?

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毎年、お風呂やレンジフード、キッチンなど何かとお掃除をご利用くださるお客様より

とお電話。

とお聞きしたところ、

と仰るので、

とお話をしたものの

とお客様。

とも思い、「それではお会計額は仰ってくださった額を目安にしつつも当日の様子でご相談させてください」とお断りをし、いざ迎えた作業日当日。

──「俺の排水口清掃は1万円!」など言う強気野郎にはなれず。

「忙しいところ、ごめんね。ありがとう。ほんと汚くしちゃってて申し訳ないんだけど」と仰るお客様とともに排水口を確認。「普段のお手入れの仕方についてもちょっと聞きたい」とご要望頂いたので、お客様には後ろで見て頂きながら作業開始です。

とコメントくださるお客様に相槌を打ちながら、カビ除去のための次亜塩素酸ナトリウムをシュッとひと拭きし、洗浄パッドでゴシゴシ。油汚れも多少付いていたので油汚れ用洗剤をシュッとひと拭きし、洗浄パッドでゴシゴシ。するとお客様、

と清々しい笑顔のお客様。

はい! ということで、排水口清掃、終了でございます🤣🤣

(すみません、写真撮るのも忘れるほどに本当に普通の汚れ具合でした💦)

とキッチンテーブルの上に置いてあった封筒を差し出そうとするお客様。作業開始後わずか5分足らずで終了&お会計となるまさかの展開に、この瞬間、私の脳内ではジブリ映画『魔女の宅急便』のとあるシーンが再生されておりました。

婦人が孫のパーティーへとキキに届けてもらう予定だった『にしんとカボチャの包み焼き』が電気オーブンの不具合で焼けておらず、それを知ったキキが「お金だけもらえない」と言って薪のオーブンで料理をはじめるシーンです。

良い子ぶるつもりもないのですが、自分もさすがに5分の排水口清掃だけで1万ン円の報酬を懐へと入れる肝っ玉は持ち合わせておりませんでしたので、「水垢やらでくすんでしまっているシンクもあわせて綺麗にしていっていいですか」とご提案。快くご了承頂き、磨かせて頂きました。

小一時間ほどお時間を頂き、シンクを磨かせて頂きました。

ということで本日のお掃除もこれにて完了です。ありがとうございました!

*

「急ぎで来てもらったんだし、別に良かったのに~」とお客様も仰ってはくださったのですが、それでもこれはさすがに…ですよね。そんなこんななお掃除で今日も日々の暮らしの快適をしっかりサポート。今の自分のあるを尽くして。【福寄せ清掃】お掃除のむらかみ <むらかみ清掃技研>、村上隆浩でした。

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※個人が特定出来ないことを考慮した上で、お話を紹介させて頂くことをお客様よりご了承頂いております。

ステンレスシンクの磨き方についてを考えた日。

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先日、懇意にして頂いているアパートのオーナー様から退去後清掃をご依頼頂いたのですが、その際「シンクをパッと見、ちょっと光るくらいにやってもらえる?」とのご要望を頂きました。

というわけでほんのちょっとではあるのですが、お引き受け価格の中で出来る範囲のシンク磨きをさせて頂きました。

とそれはそれで良かったのですが、その作業を行っていた際にひとつご指摘を頂いてしまったのが作業音の問題。

作業に使っていた機械の音が大きく、作業していた部屋の下にお住まいのオーナー様も気になってしまったとのこと。特に集合住宅の場合は共振や共鳴の影響もあって、余計に響いてしまうこともあったりします😥

仕上がりの安定性を考慮し、よく使用している研磨機械(オービタルサンダー)。作業で安心して使える反面、発生する音についてはちょっと安心出来ず😢

これ、かねてより自分も気になっていたんです…。集合住宅で作業する際はなおさらでした。音についてはセンシティブになられる方も少なくないため、作業音はなかなかに頭を抱える問題です。音の出づらい方法(手で磨く等)でも出来ないことはないのですが、作業時間などを考えると今の自分の技術ではそれもなかなか難しく(´Д`。)

いうことでシンク磨き時の作業音や工程の減少を考えたく廃材で検討してみることに。

──グラインダーとポリッシャーで研磨。

産廃屋さんから頂いたステンレスシンクの処分品。こういう時、本当に役立ちます😁

倉庫の隅に放置されていたシンク、ついに日の目を見る時が来ました。

全面を使って練習するのはもったいないので、とりあえず半分だけ。汚れは次のために残しておきます(笑)。

シンクにこびり付いている汚れ、水垢をざっくりと除去しまして、さて、磨き作業を試行錯誤していきます。

普段使っている機械(オービタルサンダー)を使わずにやりたいので、今回はグラインダーとハンドポリッシャーのふたつでチャレンジ。

なるべく少ない工程で見れるぐらいにはしたいなと思うものの、様子を見ながらやっていると、結局三歩進んで二歩下がるのような工程となってしまい、

「光沢降臨+青or白棒」 → 「ウォッシュコンパウンド」 → 「ダイヤスラリー」 → 「酸化セリウム二次研磨用」 → 「酸化セリウム仕上げ研磨用」 → 「ピカール+SUS」 → 「光沢降臨+青棒」

のような工程でこれくらいまでは光沢が回復。作業音もオービタルサンダーでやるよりかは多少大丈夫かなと思うのですが、まだまだ何とも言えません🤔

そして開始一時間、

はい、未熟な腕のせいで道具を壊してしまいまして & 予備も使い果たしてしまったため、今回はここまでとなりました。修業が足りません。

ということでまだまだ試行錯誤は続きます(^^;

*

「もっと静かに、もっと短時間に」。磨き作業の奥深さに思い知らされながらも、それでもお掃除の力で日々の暮らしの快適をしっかりサポート。今の自分のあるを尽くして。【福寄せ清掃】お掃除のむらかみ <むらかみ清掃技研>、村上隆浩でした。

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シンクを磨いてキッチンの輝きを取り戻した日。

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3年程前にキッチン換気扇の掃除でお邪魔させて頂いたお客様より「キッチンのシンクのお掃除をお願い出来ないかしら」とご相談。取り急ぎお電話にて概要をお聞きしたところ、「排水口やシンク(ステンレス)が汚れて印象も悪くなっちゃったのが気になって…😥」とのことでしたので『ステンレスシンク光沢磨き』サービスをベースにしつつのお掃除にてお伺いをしてきました。

それにしてもこうした再度のお声がけというのはやっぱり嬉しいものですね😄 数あるお掃除屋さんや職人さんが活躍をされている中、弊店を思い出し、またお声がけくださるというのは本当に感謝に堪えません。若い方、年配の方に限らず、変わらずの元気な姿に再びお目にかかれるととても嬉しくなります。

毎日違う場所、違う人の所へ伺う仕事をしているからか一度伺ったお客様宅のことはそうそう忘れないもので、その近くを通るたびに「あのお家の方、元気かなぁ。健在かなぁ」「あれ、お家がない!? もういないのかぁ」とか結構色々なことを思い出したりしています😄 だからなのか、時を経て、またお会い出来たりすると余計に嬉しかったりするようです(笑)。

──シンクはキッチンの主役のひとつ。磨けば空間も明るく!

閑話休題、シンクの汚れ取りということなので作業前にはまずシンクをよ~く確認。27年お使いのシンクとのことでしたのである程度の深い傷はありますが、目立った腐食なども無いため予定通りに汚れを落として磨く作業をしていきます。

ただ、深い傷は磨いても完全には消しきれません。そのためシンクをあまりにもキラキラに磨いてしまうと残った傷が逆に目立ってしまうため、『キラキラにし過ぎない程度に』ということでお客様ともお話をしつつ、いざ作業開始です。

ちなみにそんなことであれこれ観察をしたり、考えたり、テスト等をしていたら、作業前写真を撮るのをすっかり忘れてしまっておりました😅

シンクの汚れ落としや磨き作業では汚れ落とし用の洗剤はもちろん、ポリッシャー(研磨機)や研磨剤なども使用していきます。

「汚れは取れているか」「満遍なく磨けているか」を都度確認し、それを繰り返していきます。

*

ということでコツコツこつこつ順番に作業を行っていきます。水垢や錆などの汚れをしっかり落とし、磨き、そして目指す仕上がりは周りの景色とケンカしないよう程よく艶が上がった状態。言葉にすれば簡単なのですが、なかなかどうしてこれが大変難しく(・∀・;)

「もう一回こっちのパッドで磨いてみるかなぁ…」「この傷、出来れば消したいけど、これ消すほどの手を入れたら艶変わってきちゃうよなぁ…」

など、自問自答の繰り返し。とはいえ、正解はお客様の中にしかないので時々経過をご覧頂きながら、

と仰って頂いたところで作業はストップ! フィニッシュです。

とりあえず喜んで頂ける形に出来て一安心😂 キッチン空間も明るくなりました。ありがとうございました! 錆に強いと言われるステンレスですが、塩素やもらい錆には弱く、塩素の付着等を放っておくとそこから腐食が始まってしまうので日常のお手入れではその点どうぞお気をつけくださいませ😊 

*

ということで、本日のお掃除もこれにて完了です。

思い通りの艶感などを創り出せるようになるまではまだまだ道半ばですが、空間を輝かせる磨きのお掃除で日々の暮らしの快適をしっかりサポート。今の自分のあるを尽くして。【福寄せ清掃】お掃除のむらかみ <むらかみ清掃技研>、村上隆浩でした。

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※個人が特定出来ないことを考慮した上で、お話を紹介させて頂くことをお客様よりご了承頂いております。

今年度『クリーンクーポン(商品券)』販売開始のお知らせ

昨年度ご好評頂いた商品券タイプの清掃商品『クリーンクーポン』の販売につきましてご案内をさせて頂きます。詳しくは下記案内チラシをご高覧頂ければと存じますが、概要としては以下となります。

『お掃除のむらかみ クリーンクーポン

■商品券タイプの清掃申し込み商品となります。

 弊店の清掃メニューでお使い頂ける商品券を

 ①5万円分を4万円  ➁10万円分を8万円  の形にて販売。

(お一人様/一法人様 計3セットまで購入可能)

■販売期間:2025年3月末日までの間

■ご利用期限:ご購入月より向こう一年間(購入月と同月末迄)

━━【ポイント】

  • 1セットあたり額面25%お得になっております。
  • お好きなタイミングでの清掃申し込みに利用でき、かつご自身、自社のみならず他社員/スタッフさんやご家族等でも共有利用が可能です。
  • ご利用の多い清掃メニューに関しては『クリーンクーポン』専用の限定価格を設定しております。
  • 経費利用で節税対策のひとつとしてお使い頂けます。

*

昨年度に引き続いてお問い合わせくださったお客様におかれましてはお待たせをしてしまい、大変失礼いたしました。今年度も本サービスをご愛顧頂ければ幸いでございます。

ちなみによもやま話ではございますが


『クリーンクーポン』のはじまりは、良くしてくださっている飲食店オーナー様と歯科医師先生との会食時の雑談がきっかけでした。

「定期清掃だと今回のコロナの時みたいに『ごめん、今月はちょっと厳しい…』とか相談しなくちゃならない時もあって申し訳ない気持ちになることがあるんだよね」

「医院とか自分だけじゃなくて、スタッフさんにも使える形を用意してもらえたらありがたいかも」

そんなお声を頂き、「環境美化」はもちろんのこと「定期契約でなくとも適時性や清掃利用の利便性が確保でき、経費精算もできる」「福利厚生に使える」「無理のない範囲で勉強してくれればもっと良い😁」の条件をクリア(?)した本サービスを開始させて頂いた次第です。

『三方よし』の実現にはまだまだ努力や工夫が足りないかもしれませんが、皆様の日々の暮らしの快適づくりに貢献させて頂ければ幸いです。

人工大理石キッチンの天板を綺麗にした日。

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新築引き渡し前清掃でお世話になっている建築会社様よりご相談。「2年前に引き渡した〇〇邸覚えてます? 人工大理石キッチンのワークトップ(天板)が汚れてくすんできたそうなのでクリーニングをお願い出来ればと思うのですが」と。

ただ、このご相談、実は二つ返事ではお引き受けが出来ず😅 というのも、ご依頼のキッチン天板には引き渡し時にコーティング作業が行われていたのを知っていたからなんです(^_^;A 引き渡し清掃をしながら、その様子をしっかりと見ていたので、よく覚えておりました(苦笑)。

コーティングが施されているとなると、気にされているくすみや汚れはおそらく単純な汚れではなく、コーティングの劣化をも含めたもの。だとすると、古いコーティングを剥がした上でのクリーニングにもなりますし、費用も時間も自ずとかかってきてしまいます。

というような懸念を建築会社様にもお伝えしたのですが、「え…な…何とかなりませんか…?(・∀・;)」と言われてしまえば、

と(笑)。

*

さてさて、お伺いをし、実際の現場をまじまじ確認してみれば…

そこかしこにコーティングの剥がれを確認(赤丸部分)。食器などとの摩擦ですっかり傷んでしまい、爪でカリカリすれば取れてしまうほどになっていました。

コーティング自体もくすんでいるようで、これはやはりコーティングを剥がしながらのお掃除となってしまいます。

作業はポリッシャーと呼ばれる磨き清掃用の機械やダイヤモンドパッド、研磨剤、場合によっては染み取り剤なども使用しながら進めていきます。目の粗さが異なるパッドや研磨剤を順番に使っていっての作業となるため、実はけっこう時間がかかってしまいます😅 ご相談を頂いた建築会社様にも最初「1時間とかそれくらいで終わりますよね?」と言われたのですが、「いえいえ、状況によってですが、丸一日かかると思いますよ」と返したところ、「え!?」と驚かれてしまいました(^_^;ゞ

素材の種類や硬さ、傷の深さなどによって磨く道具を変えていきます。
磨いては確認、磨いては確認、を繰り返しながらの作業です。

──コーティングも劣化します。それは覚えておきたいところ。

人工大理石キッチンの天板に限らず、水回りの設備、居室空間の床や壁、もちろん車なども含まれてきますが、それらに防汚や艶上げ目的でコーティングを行うことは少なくありません。ですが、コーティング自体も摩擦や熱、水分、紫外線などで劣化はしていきます。

また、コーティングにはガラス系、シリコーン系、フッ素系と様々な種類がありますし、コーティング自体にも「コーティングが劣化した時にどうするか」という課題が常についてまわるため、メンテナンスを提案する側もなかなか難しいところではあるのですが、それでも『コーティングもモノである限り劣化する』という部分は施工を受ける側のお客様ご自身も認識しておきたいところです。その上で各コーティングの専門の方とご相談をされてみてください。きっとより良いコーティングライフに出会えると思いますよ😉(って、話がズレてきた気がしますが)

そんなことを考えつつ、やはりほぼ丸一日の作業となってしまいましたが、無事お施主様にも建築会社様にもお喜び頂ける形に収めることが出来ました。私もほっと一安心😂 ちなみに今回はコーティングはせずです😆

コーティングと必死に戦ったのですが、もともと艶々するガラス系のコーティングが施されていたため、ビフォーアフター的にはあまり差がないように見えてしまうのが残念ですが😂

*

ということで、本日のお掃除もこれにて完了です。ありがとうございました!

「何とかなるもんだなぁ…良かったなぁ」と時には我ながらしみじみともしたお掃除で日々の暮らしの快適をしっかりサポート。今の自分のあるを尽くして。【福寄せ清掃】お掃除のむらかみ <むらかみ清掃技研>、村上隆浩でした。

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※個人が特定出来ないことを考慮した上で、お話を紹介させて頂くことをお客様よりご了承頂いております。

今年度『クリーンクーポン(商品券)』販売開始のお知らせ

昨年度ご好評頂いた商品券タイプの清掃商品『クリーンクーポン』の販売につきましてご案内をさせて頂きます。詳しくは下記案内チラシをご高覧頂ければと存じますが、概要としては以下となります。

『お掃除のむらかみ クリーンクーポン

■商品券タイプの清掃申し込み商品となります。

 弊店の清掃メニューでお使い頂ける商品券を

 ①5万円分を4万円  ➁10万円分を8万円  の形にて販売。

(お一人様/一法人様 計3セットまで購入可能)

■販売期間:2024年3月末日までの間

■ご利用期限:ご購入月より向こう一年間(購入月と同月末迄)

━━【ポイント】

  • 1セットあたり額面25%お得になっております。
  • お好きなタイミングでの清掃申し込みに利用でき、かつご自身、自社のみならず他社員/スタッフさんやご家族等でも共有利用が可能です。
  • ご利用の多い清掃メニューに関しては『クリーンクーポン』専用の限定価格を設定しております。
  • 経費利用で節税対策のひとつとしてお使い頂けます。

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昨年度に引き続いてお問い合わせくださったお客様におかれましてはお待たせをしてしまい、大変失礼いたしました。今年度も本サービスをご愛顧頂ければ幸いでございます。

ちなみによもやま話ではございますが


『クリーンクーポン』のはじまりは、良くしてくださっている飲食店オーナー様と歯科医師先生との会食時の雑談がきっかけでした。

「定期清掃だと今回のコロナの時みたいに『ごめん、今月はちょっと厳しい…』とか相談しなくちゃならない時もあって申し訳ない気持ちになることがあるんだよね」

「医院とか自分だけじゃなくて、スタッフさんにも使える形を用意してもらえたらありがたいかも」

そんなお声を頂き、「環境美化」はもちろんのこと「定期契約でなくとも適時性や清掃利用の利便性が確保でき、経費精算もできる」「福利厚生に使える」「無理のない範囲で勉強してくれればもっと良い😁」の条件をクリア(?)した本サービスを開始させて頂いた次第です。

『三方よし』の実現にはまだまだ努力や工夫が足りないかもしれませんが、皆様の日々の暮らしの快適づくりに貢献させて頂ければ幸いです。

ベランダ、キッチン、床に窓、12月はあれこれと。

本日を以って2022年の仕事納め、となる方も多いことかと思います。が、掃除屋さんの多くはあと1-2日、あるいは大晦日までが佳境&そこで仕事納め、という形がほとんどではないでしょうか。

というのも掃除屋さんはたとえば様々な会社様のオフィス等はもちろんのこと、医療関連施設様、福祉関連施設様、工場設備等々、多くの人がお休みになる時こそ携わらせて頂ける現場も多く、年末年始休暇時もそれは例外ではありません。ということで弊店も本年の仕事納めは大晦日。残り3日、しっかり全力掃除をしてきたいと思います!

そんなこんなで有難くも大変忙しく走り続けてきた2022年12月。簡単に振り返りながら、本年最後のブログにさせて頂こうかと思います。

*

スカッと落ちる汚れは見ていても気持ちいいです😁

排水通路に溜まった土砂汚れ等々も一網打尽!
水の跳ね返りが無い洗浄ガンでフロアも軽快に洗浄。
ベランダ掃除、なかなか手が付かず、後回しになってしまいますよね😂

大掃除をしようにも冬ともなれば水も冷たく…。

ということで、そんなベランダ掃除も高圧洗浄でおまかせあれ!

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12月お掃除の定番! レンジフードクリーニング

日々の美味しい食卓を支えてくれている、コンロ等と並ぶキッチン主役のひとかた「レンジフード」。

こびりついた油汚れやベトツキをしっかり落として、この一年の働きに感謝すると共に「また来年もよろしくお願いしますね」の意を込めてお掃除される方も多いです😊
油汚れ用洗剤と温水でファンの汚れも綺麗さっぱりです。
油受けに溜まった油は溢れる前にお掃除しましょう!

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飲食店様の床クリーニング

磨き前。油汚れなどでくすんでいます。
ポリッシャーで床磨き!
磨き後。ワックス塗布で艶も復活です。
「新型コロナでまだまだお客様の戻りは鈍くて…」とのお話もよく聞く飲食店様ですが、それでも12月は書き入れ時。

お客様をもてなす準備をしっかりされる飲食店様も多く、その一助となるべく全力床清掃です!

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ピカピカ光沢シンクで輝く新年をお出迎え!

「シンクを明るくすると、お皿洗いや食材の下ごしらえ時などの時間が楽しくなるんです🥰」。

最初はそんなご要望からお声がけを頂き、以来、毎年お伺いをさせて頂いているお客様。

「今年もリフレッシュ出来ました。ピカピカで新年をお出迎えしたいと思います」

とご夫婦お二人よりお礼を頂き、いえいえ、こちらこそ今年も本当にありがとうございました😊
磨き前。毎日の使用による傷やくすみはどうしても避けられませんが…
何工程もの作業を重ね、磨いていくと…
磨き後。明るく、気持ちよくお使い頂ける輝きを取り戻しました。

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高所も低所も。窓という窓は全部ピカピカにします😁

ロープや安全帯を使用しなければならない高所ガラスもしっかりクリアに!
窓こそお掃除前後の違いがはっきり出るので気持ちいいですよ。
綺麗な窓はしんしんと降る雪を眺めるのも楽しくなります😊
12月、最も沢山ご依頼を頂くのが窓ガラスのお掃除です。

窓ガラスの道具を中心に、私が道具の厄除けと隆昌のご祈祷をしていることをご存じの方も多く、そうしたお客様は「一年の間に曇ってしまった窓をクリアにして、また来年も見通し良く」、そんな思いでご依頼されるケースがほとんどです😊

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ということで2022年も残り3日となりました。本年中お目にかかったお客様、仕事関係者皆々様、この一年本当にありがとうございました。どうぞ良いお年をお迎えください。

皆々様にとって新たな年が大変素敵で素晴らしいものとなりますよう心より祈念しつつ、2023年も全力掃除で皆様の日々の暮らしを快適にするお手伝いをしてまいります。今後とも変わらぬご愛顧のほど何卒よろしくお願いを申し上げます。

今の自分のあるを尽くして。【福寄せ清掃】お掃除のむらかみ <むらかみ清掃技研>、村上隆浩でした。

「シンク磨き、ダメ元で良いから」とご依頼(笑)

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普段から良くして頂いている不動産オーナー様から「中古販売住宅のシンクを新品交換しようか迷っているんですけど…ダメ元で磨いてもらうことできますか?」とのご相談。この類のご相談はしばしば頂くのですが、ダメ元でも本当にダメになってしまうと代〇△×△■(コメント自粛)したりするので、とっても尻込みしてしまう案件になったりも( ˙▿˙ ; )

とりあえず今回は「本当にダメ元で良いですから」と背中を押され、お引き受けすることに。『やると決めた以上は最大限お応えできるよう努めるのみ!』で現場のお宅へ。

*

さて、まずはシンクの状態を確認。

小傷も多く、くすんだ印象はどうしても感じてしまいます。
蛇口水栓の根元にはやはり水垢。

2002年新築の住宅ということでしたので、ちょうど20年。綺麗にお使いだったようで酷い水垢やサビ、大きな凹み傷もありません。それでもシンク側面にはモヤモヤっとした石鹸&水垢等の複合汚れや蛇口水栓根元には水垢、底面には小傷がたくさん付いてます。

サビに強く、耐熱・耐久性に優れていて、金属の中でも比較的硬い種類となるステンレスですが、陶磁器などに比べれば柔らかい素材であるため、洗い物などの際にはどうしても細かな傷が付いてしまいます。傷の重なりによって傷が目立たなくなっていく反面、だんだんとシンクもくすんだように見えてきてしまうのですが、今回のシンクは元々が艶無しか半艶だったような感じもします。

さて、どのように磨きましょうか…と、オーナー様にも相談をしてみれば「パッと見、とても良いようにお願いします」と。それが一番難しいヽ(´Д`lll)ノ

さてさて、とりあえず手を動かします!(笑)。光沢出し研磨の前にモヤモヤ汚れや水垢を取り除いていきます。シンク全体の傷の深さから判断して、あまり粗い研磨パッドは使わずに弊店酸性洗剤「シバラク」と共に汚れを除去。

汚れが取れたところで研磨作業へと移ります。作業は至ってシンプル。傷を消す→傷を消す→傷を消す→磨く→磨く→磨く、の繰り返しです(^_^;ゞ

研磨剤を使用しての作業であったため、研磨作業中は黒ずみ汚れが出てきます。

時折、作業をご覧頂いている方から「この黒ずみが出なくなるまで磨けば良いの?」とご質問頂くことがあるのですが、“研磨する”ということは金属を極微量ながらも削り取っているということなので研磨している限り、黒ずみは延々と出てきます。汚れを拭き取って乾かし、汚れや傷の具合を確認して綺麗になったなと思ったところが研磨の終わらせ時です。

*

作業すること、2.5時間。シンク底面の鏡面仕上げと側面のヘアライン仕上げを整えたところでオーナー様にもご確認を頂き、作業は終了となりました。

全体的にはとても綺麗で美しくなりました!

が、よくよく見ればどうしても綺麗にしきれない部分は出てきてしまいます。

スポンジや洗剤を置くワイヤーラックが設置されていた箇所は擦れが強く、質感も変化してしまっていたため、どうしても他と均一にすることは叶いませんでした。

鏡面仕上げはとても美しく、目を引き、人を魅了してくれる金属加工ではありますが、一方で凹み傷や新たに付いた傷がとても目立ち易くなってしまうといったデメリットもあります。シンク全ての面を鏡面仕上げとしてしまうと施工完了時のその時ばかりはとても良いのですが、実際に日常使いのフェーズへと移行した場合、「傷が気になって気になって…」といったことに陥ってしまうケースも少なくないため、今回はこのような形で収めさせて頂きました。

……いや…本当のことをお話しすれば、今の私の実力ではここまで。シンク全てを素早く超鏡面にするまでの効率的実力はございません(^_^;ゞ 

世の中には光の反射率や鏡面度合いまでをも短時間で自由自在に実現していく凄腕の掃除&研磨職人さんがいらっしゃいます。が、私はまだまだその境地へは辿り着けてはおりません。そこまでの技術に辿り着くことが出来れば、手掛けるシンクそれぞれに合わせた仕上がりを柔軟に提案していくことが出来るようにもなるため、『私もいつかは…』の想いで日々研究に努めている次第です。

シンク磨きの研究用にシンクをご提供頂けるオーナー様等いらっしゃいましたら、ぜひお声がけください。喜んでご協力をさせて頂きます(笑)。

“綺麗”の実現で、日々の暮らしを快適に。今の自分のあるを尽くして。【福寄せ清掃】お掃除のむらかみ <むらかみ清掃技研>、村上隆浩でした。

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